Summary

  • ブンデスリーガが帰ってくる!
  • ケルナー監督とともに
  • ハングリー精神旺盛な選手たち

2013/14シーズンの降格から5シーズンぶりにブンデスリーガへ復帰。ニュルンベルクのファンが2018/19シーズンを心待ちにする理由とは?

1)ブンデスリーガが帰ってくる!

ニュルンベルクは2013/14シーズンに17位となりブンデスリーガ2部へ降格。それと同時に多くの主力も他クラブへ移籍してしまい、2015/16シーズンはアイントラハト・フランクフルトとの入れ替え戦に出場したものの、再びドイツトップリーグの舞台に戻るまで計4シーズンを2部で過ごさなければならなかった。しかし今季は第20節以降、一度も2位より下に落ちることがなく自動昇格を手中に。見事ブンデスリーガ復帰を達成した。

2)ケルナー監督とともに

ニュルンベルクを5シーズンぶりのブンデスリーガへと導いたのは、プロ選手のキャリアが一切ないミヒャエル・ケルナー監督だ。ドイツ連邦軍で歯科助手としての職業訓練を積んだ後、地元フクスミュールのアマチュアクラブで監督の道を歩み始め、2004年にはドイツサッカー連盟(DFB)のプロ指導者ライセンスも取得。レーゲンスブルク、フュルト、バイエルン州選抜の育成年代を指揮した実績が評価され、2015/16シーズンにはニュルンベルクの育成コーディネーターに就任した。そして2016/17シーズン途中からはトップチーム指揮官へ内部昇格を果たすという、長い下積み経験を持ったケルナー監督は来季、48歳でドイツ最高峰の舞台に初めて立つ。

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3)ハングリー精神旺盛な選手たち

来季ドイツトップリーグにデビューするのは、ケルナー監督だけではない。ニュルンベルク現所属選手の中では、ミソ・ブレチュコがブンデスリーガ161試合、またハンブルガーSVからの加入が決まったクリスティアン・マテニアが同71試合にそれぞれ出場しているものの、その他でピッチに立ったことがあるのはたったの6選手。もちろん、ブンデスリーガ経験が少ないという事実が不安材料であることは間違いないが、裏を返せば初の舞台に並々ならぬ闘志を燃やす選手が多数在籍しているとも言える。指導者キャリア豊富なケルナー監督に率いられるニュルンベルクは、ブンデスリーガ残留を最低限の目標とし、新シーズンを迎える。