シュルツはドイツ代表デビューとなったペルー戦でチームを勝利に導く決勝点を決めた - © gettyimages / Matthias Hangst
シュルツはドイツ代表デビューとなったペルー戦でチームを勝利に導く決勝点を決めた - © gettyimages / Matthias Hangst
ブンデスリーガ

ニコ・シュルツ――ドイツ代表左サイドの新たな武器

ホッフェンハイムに所属するニコ・シュルツが、上々のドイツ代表デビューを飾った。9月9日に行われた親善試合ペルー代表戦の終了間際、ニルス・ペーターセンがそらしたボールに素早く反応し、見事決勝点を記録。FIFAワールドカップ・ロシア大会で惨敗に終わったドイツ代表に、新たな風を巻き起こしている。

ペルー戦の試合会場となったのは、ホッフェンハイムの本拠地WIRSOLラインネッカー・アレーナ。その“マイホーム”で記念すべき代表初ゴールを決めたシュルツは試合後、「ドイツ代表でプレーできるのは本当に素晴らしかったです。特に私が普段プレーしているスタジアムでしたから。さらに勝利することができて、本当に良かったです。私の得点は、少しラッキーなものでしたね」と笑顔で話した。

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ナーゲルスマン監督の指導で劇的に成長

17歳でヘルタ・ベルリンのトップチームにデビューし、そのままレギュラー定着となったシュルツだが、これまでの道のりは平坦ではなかった。自身の成長のため、下部組織から過ごしたヘルタを去り、ボルシアMGへ移籍を果たしたのが2015年夏。しかしそこで前十字じん帯断裂の大けがを負い、2シーズンの在籍でブンデスリーガ出場はたったの13試合にとどまった。失意からの脱却を目指し、次の所属先に選んだホッフェンハイムでシュルツはついに稀代の若手指揮官と出会った。

「ユリアン・ナーゲルスマン監督は、ディフェンスの時もオフェンスの時も、どのようなポジションを取ればスペースをうまく使えるようになるか、個別に詳しく指導してくれました」

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