ドルトムントは前半にデンベレ、後半にオバメヤンが得点を決め2ー1でDFB杯優勝を手にした - © © gettyimages / Martin Rose
ドルトムントは前半にデンベレ、後半にオバメヤンが得点を決め2ー1でDFB杯優勝を手にした - © © gettyimages / Martin Rose

ドルトムント、DFB杯5季ぶり4度目の戴冠

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ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)決勝が5月27日にベルリンで行われ、長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトと香川真司のドルトムントが対戦し、2ー1でドルトムントが勝利した。長谷部はベンチ外、香川はフル出場だった。 アイントラハト・フランクフルト 1ー2 ドルトムント

組織的守備を長所とするフランクフルトと、スピードあふれる攻撃を武器にするドルトムントの一戦は、開始から8分後に先制点が生まれた。左のロイスが逆サイドへ大きく展開し、これを受けたピシュチェクが縦パスを入れると、ペナルティーエリア右のデンベレが深い切り返しでバジェホをかわしてシュート。これがフランクフルト守護神フラデツキーの上を抜け、ネットに突き刺さった。

しかし、なかなか効果的なボール回しをできないドルトムントに対し、手数をかけないシンプルな攻めを見せるフランクフルトが徐々に決定機を作り出していく。20分、左サイドでレビッチがバルトラを押さえながらキープし、ファーサイドへセンタリングを放り込むと、チャンドラーが頭で合わせる。だが、ボールは枠を捉えることはできなかった。

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