Summary

  • CLグループリーグ第2戦、ドルトムント対レアル・マドリード
  • ドルトムントは本拠地で1ー3の敗戦
  • 試合後の守護神ビュルキのインタビュー

欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第2戦が9月26日に行われ、香川真司が所属するドルトムントは本拠地でレアル・マドリード(スペイン)と対戦し、1ー3で敗れた。試合後、ドルトムントの守護神ローマン・ビュルキがインタビューに応じている。

――試合を見ている人にとっては面白い試合だったと思いますが、あなたにとってはどうでしょうか?

ビュルキ 我々にとっては非常に厳しい結果となりました。この何週間に我々が見せていたようなサッカーを、この試合で出すことができませんでした。レアルに中盤のスペースを与えてしまい、彼らはいつもフリーの状態でした。我々もプレッシングを仕掛けたかったのですが、今日の試合ではうまく機能しませんでした。

――1失点目はガレス・ベイルに決められてしまいました。

ビュルキ 完璧なシュートでしたね。おそらくほとんどの選手は、彼がトラップすると思ったのではないでしょうか。しかし彼はダイレクトで、しかもパーフェクトに合わせました。信じられないような個人技です。ですが、彼にとっては幸運でも偶然でもないでしょう。あのようなプレーを、彼はいとも簡単にやってのけるんです。終わってみれば、そういった個のレベルの差が、この試合の結果を決めたんだと思います。

――つまり今日の試合では、レアルのほうがドルトムントよりもはるかに強かったと?

ビュルキ 今晩に関して言えば、彼らのほうが我々を上回っていたということです。それは受け入れなければなりません。彼らは多くのチャンスを作り出し、我々は彼らと同じくらいのチャンスを作り出せませんでした。

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――レアルは非常に素早くドルトムントにプレスを仕掛け、さらにカウンターから2ゴールを奪いました。

ビュルキ 確かに私の目にも、彼らは高い位置からプレスを仕掛けていきたいように見えました。その中で我々は、冷静に試合を組み立てるという方法に辿りつきましたが、テンポ良く前線にボールを運ぶことができませんでした。彼らの守備ブロックは非常に強固で、1対1もほとんど勝っていました。カウンターから失点してしまったシーンを見ても、レアルが信じられないくらいのスピードを持った選手を抱えたチームであることが分かったと思います。

――前線から積極的にプレスをかけていくというドルトムントの戦術は、リスクも伴います。今後、このような強い相手に対して、同じやり方を貫いていくのでしょうか?それとも守備陣形を低く保つこともありえますか?

ビュルキ 我々のスタイルは、ブンデスリーガでは非常にうまく機能していましたが、このレアル戦ではいくつかの点がうまくいかず、我々の限界を突きつけられてしまいました。今日の試合では、普段のリーグ戦のように勇気を持ち、全体を高く保つことができませんでした。ベイルやクリスティアーノ・ロナウドといった、スピードあふれる選手へのリスペクトから、我々の最終ラインはかなり後ろに引いてしまい、そのためレアルの中盤にスペースを与えることになってしまいました。そしてそれが、この試合の結果を左右することになりました。

――ドルトムントは2試合が終わり勝ち点0です。そしてレアルとトッテナム(イングランド)が勝ち点6で上位にいます。この状況について、どのようにお考えですか?

ビュルキ もちろん非常に厳しい状況になりました。しかし我々はまだ自分たちを信じています。今後の試合で、勝ち点を稼いでいくしかありません。まずは今日の試合をしっかりと分析し、そして再びブンデスリーガに集中するだけです。

――この敗戦がチームに与える影響はどれくらいでしょうか?土曜のアウクスブルク戦では、いつものリズムを取り戻したドルトムントが見られるのでしょうか?

ビュルキ トッテナムに敗れた後も、ブンデスリーガでは普段のプレーができました。我々は敗戦を受け入れ、そこからまた浮上できるチームです。

――今日のあなたは非常に良いプレーをし、決定的なピンチを何度か防ぎましたが、しかし3失点という結果になりました。やはり今もまだ怒りは残っているのでしょうか?

ビュルキ もちろんです。もっと少ない失点だったら良かったのですが。チームも負けてしまいましたし、今日は幸運な夜とはなりませんでしたね。