Summary

  • DFB杯3回戦最終日、バイエルン対ドルトムント
  • 前半に2ゴールを決めたバイエルンが2ー1で勝利し準々決勝へ
  • 香川はフル出場、ヤルモレンコのゴールをアシスト

ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)3回戦最終日が12月20日に行われ、香川真司が所属するドルトムントは敵地でバイエルン・ミュンヘンと対戦し、1ー2で敗れた。フル出場の香川はヤルモレンコのゴールをアシストしている。

バイエルン・ミュンヘン 2ー1 ドルトムント

ブンデスリーガでも首位を快走するバイエルンが開始から圧倒的にボールを支配し、幾度となく決定機を迎えた。まずは開始3分、右のミュラーがアーリークロスを放り込むと、ゴール前のビダルが頭で合わせる。しかしこれはクロスバーを直撃してしまった。

続く5分、ビダルのシュートがゴール前で待つレバンドフスキへのパスとなり、ゴールエリア内という至近距離からチップキックで狙ったが、このピンチをビュルキが右腕1本でブロックする。

すると12分、左サイドで獲得したFKをハメスが蹴り、ファーサイドのズューレがヘディングシュート。これはまたしてもクロスバーに跳ね返されるも、浮いたボールをボアテングが頭でネットに叩きこみ、幸先の良い先制点を奪った。

© gettyimages / Widmann

35分には、ドルトムントにこの試合最初のビッグチャンス。左からプリシッチが低い弾道のクロスを入れ、ヤルモレンコが右からシュートを放つと、ボールはGKウルライヒの横をすり抜けてネットの方向に飛んでいった。しかし懸命に戻ったアラバがカバーに入り、ライン手前でクリアする。

すると40分、右サイド高い位置のミュラーが中央にグラウンダーパスを入れ、レバンドフスキがキープ。そこからのリターンをミュラーが受け、ペナルティーエリア右の角度がないところからGKビュルキの上を通すチップキックでネットを揺らし、バイエルンがリードを2点に広げる。

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後半に入っても、試合を優位に進めるバイエルンが最初の得点機を作りだした。50分、ペナルティーエリア左深くまでえぐったアラバがファーサイドへ鋭いセンタリングを送り、ミュラーがダイレクトで押し込もうとするが、これはビュルキに左足でブロックされてしまう。

その後もバイエルンが主導権を握ったまま時間が進んだが、ついに77分、ドルトムントにも待望のゴールが生まれた。ペナルティーエリア左の角で香川がフェイントを入れキミッヒとマルティネスをかわし、落ち着いてファーサイドにセンタリング。これをヤルモレンコがヘディングでネットに突き刺し、残り約15分で1点差に詰め寄る。

しかしドルトムントの反撃もここまで。バイエルンが2ー1で勝利し、ベスト8進出を決めている。

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【得点】

バイエルン・ミュンヘン:ボアテング(12分)、ミュラー(40分)
ドルトムント:ヤルモレンコ(77分)

【ラインナップ】

バイエルン・ミュンヘン(4ー2ー3ー1)
ウルライヒ;キミッヒ、ボアテング、ズューレ、アラバ;マルティネス(87分 ルディ)、ビダル;ハメス(75分 トリッソ)、ミュラー、リベリ(61分 コマン);レバンドフスキ

ドルトムント(5ー3ー2)
ビュルキ;トーリヤン(88分 イサク)、バルトラ(34分 ダフート)、ソクラティス、トプラク、シュメルツァー;香川、ワイグル、ゲレイロ(56分 シュアレ);プリシッチ、ヤルモレンコ