ドイツ代表、ワールドカップ着用ユニフォームを公開
2018 FIFAワールドカップ ロシアでドイツ代表が着用するユニフォームが11月6日に公開された。新ユニフォームは西ドイツ(当時)が優勝した1990年大会を想起させるデザインになっている。
ドイツは90年のイタリア大会決勝でアルゼンチンを下し、3回目の王者に輝いた。優勝メンバーのローター・マテウスやユルゲン・クリンスマンが着用していたユニフォームはドイツ国旗の3色をあしらったデザインだったが、今回のユニフォームは黒と白のシンプルな2色使いとなった。
キャプテンのマテウスが優勝トロフィーを掲げた時、まだ生後18カ月だったマッツ・フメルスは、「もちろん、1990年のユニフォームは知っているし、似ていると分かった。縁起がいいと思う」とコメント。また、トーマス・ミュラーは新ユニフォームについて「サッカーは昔よりシャレているから、このユニフォームは成功だと思う」と印象を語っている。
ドイツは10戦10勝でワールドカップ欧州予選を突破。本大会の組み合わせ抽選会は12月1日に行われ、グループステージの対戦相手が決定する。