Summary

  • ドルトムントのデンベレがトロフィー獲得に意欲
  • 昨季はブンデスリーガ初挑戦にして6ゴール12アシストを記録
  • ビッグクラブからの関心にも「ドルトムントにいられてハッピー」

昨夏にフランスのレンヌからドルトムントに加入したウスマン・デンベレは、ブンデスリーガ初挑戦にもかかわらず1年目から驚異的な活躍を披露した。そしてドイツでの2年目となる今季は、さらに多くの優勝トロフィーを掲げたいと思っている。

デンベレが持つ爆発的なスピード、トリッキーなプレー、相手のマーカーを完璧に外す能力は、世界中の人々を大いに驚かせた。昨季はブンデスリーガで6ゴール12アシストを記録し、ピエールエメリック・オバメヤンの得点王獲得を援護。アイントラハト・フランクフルトとのドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)決勝では、先制ゴールを挙げてチームの優勝に貢献した。

当然のように、デンベレにはヨーロッパ中のビッグクラブから関心が寄せられたが、本人は現状に満足していることを強調。「いろいろな憶測があるけれど、そういうことには全く関心がない。僕はドルトムントにいられてハッピーだ。レンヌからここに来る時、熟考してドルトムントを選んだんだからね」

© gettyimages / Etsuo Hara

多くのチャンスを与えてくれたトーマス・トゥヘル監督は昨季終了後にクラブを去ったが、監督交代はデンベレの熱意を削ぐものではなく、ペーター・ボス新監督の下で実り多きシーズンにしたいと願っている。「監督はフランス語を話すし、彼の指導の下でさらに成長していきたい。僕だけでなく、チーム全体にとっても明るい未来がある。欧州チャンピオンズリーグで優勝したいし、フランス代表でワールドカップ優勝を果たしたい。ドルトムントで数多くのタイトルを獲得したい」

デンベレは日常生活の「やらなければならないこと」についても言及。「車が2台あるんだけど、運転免許証を持っていないんだ。今は叔父に運転してもらっている。フランスで免許証を取ることになると思う」と話した。だが、たとえ免許証を持っていなくても、彼は目的地に向けてすでに猛スピードで走っている。このままエンジン全開で進んでいけば、少なくとも目標の一つは達成できるだろう。