金城、原口、宇佐美がサイン会を実施し、日本人と現地のデュッセルドルフの多くのファンが駆け付けた - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA
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デュッセルドルフの日本人トリオがサイン会実施

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フォルトゥナ・デュッセルドルフに所属する原口元気、宇佐美貴史、金城ジャスティン俊樹が2月28日、デュッセルドルフ市内のホテルでサイン会を行なった。

ドイツ中西部に位置するデュッセルドルフはロンドン、パリに次ぐ欧州最大級の日本人コミュニティで、約500の日系企業が拠点を置き、5000人以上の日本人が暮らしている。この地をホームタウンとするフォルトゥナ・デュッセルドルフに昨年8月末、宇佐美がアウクスブルクから1年の期限付きで移籍した。さらに今年1月下旬に原口がヘルタ・ベルリンから半年の期限付きで加わり、2016年2月にプロ契約を結んだ金城とともに現在ブンデスリーガ最多となる3選手が所属している。

デュッセルドルフ中央駅を出て右に進み、少しすると左側に長く伸びるインマーマン通りには「焼き鳥」や「ラーメン」、「本」など日本語の暖簾や看板が点在し、一瞬、ここがドイツであることを忘れてしまう。今回、この通り沿いのホテルで、日本人3選手のサイン会が行われた。

この日はこの地方でも珍しいマイナス6℃の寒さの中、日本人3選手のサインと写真撮影を目当てに、会場のホテル前には長蛇の列ができた。しかし、中に入ると熱気で盛り上がっており、フォルトゥナのユニフォームを着た子どもたちが憧れの選手たちを目の前にし、興奮を抑えきれない様子だった。もちろん、日本人ファンだけでなく現地のサポーターも多く駆け付け、大盛況のイベントとなった。

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