リオ五輪で6ゴールを決め、ドイツ代表の銀メダル獲得に貢献したニャブリがブンデスリーガに初参戦 - © imago / Eibner
リオ五輪で6ゴールを決め、ドイツ代表の銀メダル獲得に貢献したニャブリがブンデスリーガに初参戦 - © imago / Eibner
ブンデスリーガ

ニャブリ、ブレーメンでの新たな一歩

セルジュ・ニャブリが将来ブンデスリーガでやっていけるだけの選手だということは、とうの昔から知られていた。しかし、ブレーメンへの移籍が決まったばかりの21歳がここにたどり着くまでには長い道のりがあった。ブンデスリーガ公式サイトでは、U−21ドイツ代表ニャブリが歩んできた道をたどった。

ニャブリは1995年7月14日に生まれ、シュトゥットガルト近郊で育った。彼の素質はすでに最初に所属したTSVヴァイサッハにいる頃から発揮されていた。その才能は決して偶然ではない。彼の父、ジャン・ヘルマンもプロサッカー選手であり、コートジボワール代表としてプレーした選手だった。

ニャブリはシュトゥットガルト周辺にあるいくつかの小さなクラブを経て、シュトゥットガルト・キッカーズ(現4部)のユースに入団。その1年後にはライバルチームであるVfBシュトゥットガルトへ移籍した。

ドリブルが武器のウインガーはシュトゥットガルトですぐに頭角を現し、U−16ドイツ代表の招集を受けると、U−17ブンデスリーガでもデビューを飾る。ドイツの若手トップタレントとして国外のビッグクラブから熱視線を集めるようになり、2011年にはアーセナルが15歳のニャブリをイングランドへと呼び寄せる。

- © gettyimages / Jamie McDonald

リオ五輪の得点王に輝き、銀メダルに貢献

クラブでは苦しんだが、アンダー世代のドイツ代表ではチームの主力を担い、2015年3月にはU−21代表入りを果たす。その1年後にはドイツ代表のリオ五輪メンバーに選出され、イングランドで不甲斐ないシーズンを送った後に、再び注目を集める機会を手にした。

ニャブリは巡ってきたそのチャンスを見事なまでにモノにしてみせた。全6試合に出場して6ゴール。オーバーエイジ枠で出場したニルス・ペーターセン(フライブルク)と並んで大会得点王に輝き、チームの銀メダル獲得に大きく貢献した。

- © gettyimages / Bruno Zanardo