序盤戦の“フランケンゴット”(クロスの神)に輝いたバイエルンのキミッヒ - © © imago
序盤戦の“フランケンゴット”(クロスの神)に輝いたバイエルンのキミッヒ - © © imago

シーズン序盤戦、クロス本数トップ5

xwhatsappmailcopy-link

2017/18シーズンのブンデスリーガは7試合を消化し、今季2度目のインターナショナル・ウィークに入っている。10月13日のリーグ再開まで、シーズン序盤戦の様々な数字をランキング形式で紹介。第7回はクロス本数のトップ5をまとめた。 ※第1回「シュート数トップ5」はこちら ※第2回「パス成功率トップ5」はこちら ※第3回「シュートアシスト数トップ5」はこちら ※第4回「対人勝率トップ5」はこちら ※第5回「最高時速トップ5」はこちら ※第6回「ドリブル回数トップ5」はこちら

シーズン序盤戦でクロスの名手を指す“フランケンゴット”(Flanke=クロス、Gott=神)の栄誉を手にしたのはバイエルン・ミュンヘンのヨシュア・キミッヒだ。ペップ・グアルディオラ前監督に「あの若者が大好きだ」と言わしめた22歳は、層の厚いバイエルンで今季の全公式戦にフル出場。昨季限りで引退したフィリップ・ラームの後継者として右サイドバックを任されると、偉大な前キャプテンの存在を忘れさせるほどの活躍を見せている。

ここまでのクロス本数はリーグナンバーワンの33本。積極的に攻撃参加し、鋭いクロスで右サイドからチャンスを演出している。昨季はシーズントータルで10本だったが、今季は序盤戦だけですでに3倍の数字を記録。そのうちの5本がシュートにつながっている。

2位には昨季リーグトップの119本のクロスを記録したアイントラハト・フランクフルトのティモシー・チャンドラーがランクイン。キミッヒと同様に右サイドバックでプレーし、ここまで28本のクロスを供給している。28本のうち相手DFにブロックされたのはわずか4本と、精度の高さが際立つ結果となった。

- © imago / Jan Hübner