Summary

  • ブンデスリーガ第10節最終日、シュトゥットガルト対フライブルク
  • フライブルクのソユンチュが12分に退場、シュトゥットガルトが3ー0で白星
  • 公式戦2試合連続フル出場の浅野は得点に絡めず

ブンデスリーガ第10節最終日が10月29日に行われ、浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトは、本拠地でフライブルクと対戦し、3ー0で勝利した。浅野は25日のドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)2回戦カイザースラウテルン戦に続き、公式戦2試合連続のフル出場となったが、得点には絡めなかった。

シュトゥットガルト 3ー0 フライブルク

28日のトップゲーム、バイエルン・ミュンヘン対ライプツィヒに続き、この試合でも早々に退場劇が起こった。11分、シュトゥットガルトがフライブルク最終ラインの裏へボールを送ると、ギンツェックとソユンチュが競り合うが、バウンドしたボールはソユンチュの手にヒット。ビデオ判定が行われた後の12分に、シュティーラー主審はこれを「ピンチを防ぐための意図的なハンド」と見なし、ソユンチュにレッドカードを提示した。

© gettyimages / Alex Grimm

10人で戦うフライブルク相手にシュトゥットガルトが主導権を握りはじめ、23分にはベックが高い位置まで上がりプレスを仕掛けると、こぼれ球を拾ったアコロが右45度からミドルシュート。しかしこれはGKの手に当たり、そしてクロスバーに跳ね返されてしまう。

その1分後には、浅野のキープからベックがセンタリングを放り込むと、ゴール前のアコロが打点の高いヘディングシュートを放つ。だがGKのファインセーブに遭い、ネットを揺らすことはできなかった。

一方的に攻めるシュトゥットガルトは38分、左からエツチャンが低い弾道のセンタリングを入れ、ギュンターより一瞬早く足を出したギンツェックがゴールに流しこみ、ようやく先制点を奪うことに成功。

さらに前半終了間際のロスタイム4分、エツチャンが蹴った左FKを、ゴール前に飛び込んだパバールが鮮やかなバックヘッドで追加点。シュトゥットガルトは最高の時間帯にリードを2点に広げた。

© imago / Thomas Frey

後半に入ると52分、アコロが絶妙のスルーパスを右前方のスペースへ送り、持ち前のスピードを活かして浅野が裏に抜け出す。ゴール前にはギンツェックとエツチャンが走り込み、決定機になるかと思われたが、浅野のグラウンダーセンタリングは2人に合わず、フライブルクDFにあっさりと奪われてしまった。

フライブルクがこの試合最初のチャンスを迎えたのは75分、ハーベラーがケントとのワンツーでペナルティーエリア左に抜けたところで豪快なシュート。しかしこれは惜しくも枠を捉えきれない。

すると82分、アスカシバルが遠めから狙うと、これをゴール前のテロッデがトラップ。ボールを奪いにきたシュスターをかわし、GKの股下を通すシュートをネットに突き刺し、シュトゥットガルトが試合を3ー0と決定づける。

このまま試合は終了し、シュトゥットガルトが12位に浮上。一方のフライブルクは早くも今季失点数が20に到達し、順位も15位から変わらなかった。

© gettyimages / Alex Grimm

【得点】

シュトゥットガルト:ギンツェック(38分)、パバール(45+4分)、テロッデ(82分)
フライブルク:なし

【ラインナップ】

シュトゥットガルト(4ー2ー3ー1)
ツィーラー;ベック、バウムガートル、パバール、インスア;アスカシバル、ブルニッチ(85分 グルギッチ);浅野、アコロ(73分 アイルトン)、エツチャン;ギンツェック(67分 テロッデ)

フライブルク(3ー4ー3)
シュボロー;コッホ、シュスター、ソユンチュ(12分 退場);シュテンツェル、フランツ、ヘーフラー、ギュンター;ニーダーレヒナー(46分 カート)、ハーベラー(75分 ペーターセン)、テラッツィーノ(46分 ケント)