ブンデスリーガ復帰1年目で7位に食い込んだシュトゥットガルト - © imago / Michael Weber
ブンデスリーガ復帰1年目で7位に食い込んだシュトゥットガルト - © imago / Michael Weber
ブンデスリーガ

後半戦の巻き返しで7位フィニッシュ。シュトゥットガルトの快進撃

シュトゥットガルトが最終戦でバイエルン・ミュンヘンに4ー1の勝利を収めて7位でシーズンを終えた。敵地でつかんだ金星によって、クラブには欧州カップ戦の出場権が転がり込む可能性がある。5月19日に行われるドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)決勝でバイエルンがアイントラハト・フランクフルトに勝利すれば、シュトゥットガルトにはEL予選の出場権が与えられる。

王者からの金星でシーズンを締めくくる

バイエルン戦では開始早々の5分にダニエル・ギンツェックが先制点をマーク。21分に一度は追いつかれたものの、42分にアナスタシオス・ドニスが勝ち越し点を決めると、後半に2点を加えて快勝を収めた。敵地で王者に土をつけるまさかの展開に、キャプテンのクリスティアン・ゲントナーは「予想していなかったおまけ」と驚きと喜びを隠せない。流れを変えるゴールを決めたドニスも「チームの1番の目標は残留だった。それが欧州カップ戦に届きそうなところまで来たのだからファンタスティックだよ」と声を弾ませた。

指揮官交代で生まれ変わった後半戦

ブンデスリーガ復帰1年目で7位という好成績。しかし、ここまでの道のりは決して平坦なものではなかった。前半戦終了時点では14位に沈み、自動降格圏との勝ち点差はわずかに「2」。ゲントナーは「クリスマスの頃は今の順位なんて考えられなかった」と振り返る。後半戦に入っても不安定な戦いは続き、クラブは2月上旬に指揮官の交代に踏み切る。ところが、ハネス・ウォルフに代わってタイフン・コルクトが監督に就任するとチーム状況は一変し、ここからシュトゥットガルトの快進撃が始まる。

初陣となった第21節こそ引き分けに終わったが、その後は4連勝を飾るなど前半戦とは全く別のチームへと変貌。監督交代後の14試合で勝ち点「31」を積み上げ、後半戦はバイエルンに次ぐリーグ2位の好成績を残した。最終的な失点数はわずか「36」で、1965/66シーズンにバイエルンが記録した昇格チームの最少失点記録(38失点)を52年ぶりに更新。攻撃面でも目に見えて決定力が向上し、バイエルン戦でわずか7本のシュートで4ゴールを挙げる効率の良さを見せた。

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