Summary

  • コルクト監督就任後はリーグ2位の好成績
  • 存在感抜群のツートップ
  • 原石から宝石へと変貌するパバール

タイフン・コルクト監督就任後の14試合でバイエルン・ミュンヘンに次ぐリーグ2位の好成績を収めたシュトゥットガルト。同クラブのファンが2018/19シーズンを心待ちにする理由とは?

1)コルクト監督就任後はリーグ2位

ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)決勝でアイントラハト・フランクフルトがバイエルンを下し優勝を手にしたため、シュトゥットガルトの欧州リーグ(EL)予選出場という夢は散ってしまった。しかし解任されたハネス・ウォルフ監督から指揮官の座を受け継いだコルクト監督は9勝1敗4分という好成績をもたらし、最終節では敵地でバイエルンを撃破。第21節からの14試合で手にした勝ち点は、そのバイエルンに次ぐリーグ2位となっており、同監督とともにシーズンをスタートさせる来季は、欧州カップ戦出場権の獲得も射程圏内だ。

© VfB Stuttgart

2)存在感抜群のツートップ

冬の移籍市場で8年半ぶりに古巣へのカムバックを果たしたマリオ・ゴメスの存在が、シュトゥットガルトに追い風をもたらしたことは言うまでもない。まだウォルフスブルクの選手だった今季前半戦はたった1ゴールの成績だったゴメスも、自身をプロ選手に育て上げてくれた恩義に報いるべく奮闘し、後半戦16試合で8ゴール。そんなドイツ代表ベテランFWとツートップを形成したダニエル・ギンツェックも、ゴメスに引っ張られるように活躍を続け、最終節バイエルン戦でも2ゴールを奪う活躍を残している。この2人が負傷することなくシーズンを通してピッチに立つことができれば、シュトゥットガルトのさらなる成功は約束されたようなものだ。

© imago

3)原石から宝石へ

シュトゥットガルトのフィールドプレーヤーで唯一、今季全試合フル出場を果たしたのが、弱冠22歳のベンジャミン・パバール。同クラブがブンデスリーガ2部だった2016/17シーズンにリール(フランス)からやってきたパバールは、加入からほどなくして主力の座を掴み取ると、昨年11月には念願のフランス代表デビューも果たした。本職とするCB以外にも両サイドバックやボランチでもプレーが可能で、前任者ウォルフ監督、コルクト現監督のどちらも同選手を最終ラインの軸として起用。バイエルンやイングランドの名門クラブも獲得に興味を示していると噂されるほど、将来が楽しみな選手である。