Summary

  • シュトゥットガルトの新監督がヴァインツィアルに
  • 第7節で最下位に転落したためコルクト監督を解任
  • ヴァインツィアル新監督はかつてアウクスブルクやシャルケを指揮

ブンデスリーガ第7節で原口元気と浅野拓磨が所属するハノーファーに敗れ、最下位に転落したシュトゥットガルトは10月7日、タイフン・コルクト監督を解任した。後任に選ばれたのはシャルケアウクスブルクで指揮官を務めたマルクス・ヴァインツィアル。シュトゥットガルトは同監督と2020年までの契約を結んだ。

ヴァインツィアル監督が出した就任後の第一声は「この任務を非常に楽しみにしています。今は困難なシチュエーションにありますが、シュトゥットガルトはビッグクラブの1つですし、チームが持つポテンシャルに私は確信を持っています。ここ数カ月もブンデスリーガのあらゆることをチェックしていました。新しいクラブでの仕事に燃えています」。ミヒャエル・レシュケSDも「ブンデスリーガをよく知り、成功を収めてきたヴァインツィアル監督と契約を結ぶことができました。シュトゥットガルトに合致した指導者だと確信しています。必ずこのチームを成長させてくれるでしょう」と、同監督との新たな船出に自信を見せている。

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実は今年1月にハネス・ヴォルフ元監督が解任された際、ヴァインツィアルの名は同クラブの後任リストに含まれていたようだが、しかしその時点ではまだ古巣シャルケとの契約上、シュトゥットガルトが獲得することはできなかったという。約15カ月の無所属期間を経て、今回ようやく晴れて“本命”との契約締結に至ったのだ。

ヴァインツィアル監督はかつて、レーゲンスブルクをブンデスリーガ3部から2部へ昇格させた経歴を持っており、小クラブの1つに過ぎなかったアウクスブルクをブンデスリーガに定着させ、欧州リーグ(EL)出場権も勝ち取っている。その後、シャルケというドイツ屈指のビッグクラブではわずか1年という短い任期となったが、心身ともに充電期間を終えた今、モチベーションは非常に高い。

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「決して簡単ではない状況下ですから、念入りに後任選びを行いましたが、素早く新たなスタートを切ることができました。経験豊富で野心に溢れる監督と契約できてうれしいです。まずはチームに安定感をもらたすことが大事になってきます。特に攻撃面では、相手にとって危険なプレーをできるように改善していかなければなりません」というヴォルフガング・ディートリッヒ会長の言葉通り、果たしてヴァインツィアル新監督はシュトゥットガルトを立て直し、ブンデスリーガ残留へと導いてくれるのだろうか。