Summary

・内田のシャルケに今冬加入したブルクスタラー

・公式戦12試合で6ゴール、瞬く間にエースの座を確立

・「ブルクスタラーが得点すればシャルケは負けない」という不敗神話も

加入後の公式戦12試合で6ゴール――2部ニュルンベルクから今冬、内田篤人の所属するシャルケにやってきたギド・ブルクスタラーが絶好調だ。

宇佐美貴史のアウクスブルクと激突したブンデスリーガ第24節でも、ブルクスタラーは2得点を決めた。しかし試合後の同選手は「2部にいた時と比べても、私がやってることに違いはありませんよ。しかし、私の味方としてプレーする選手のクオリティーは、格段に上がりました。私が走れば、足下にパスを出してくれますから」と、驕る様子はなかった。

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ニュルンベルク在籍時からその実力は本物で、ブンデスリーガ2部ではこれまで63試合に出場し、計33得点。今季もほぼ毎試合ゴールをマークし、前半戦の2部得点王となっている。現在27歳と決して若くはないブルクスタラーではあるが、その活躍は祖国オーストリアの代表監督マーセル・コラー氏の目にも留まっており、先日「シャルケで非常に良い仕事をしている。彼は再びチャンスをもらえるはずだ」と話していた同監督は3月14日、昨年3月のトルコ戦以来、1年ぶりにブルクスタラーをオーストリア代表に招集している。

「ブルクスタラーがゴールを決めれば、シャルケは負けない」――好不調の波が激しい今季のシャルケを上昇気流に乗せられるのは、加入からほどなくして不敗神話を築き上げた、この遅咲き選手なのかもしれない。