Summary

  • 帰ってきた欧州最高峰の舞台
  • 的確な補強で戦力アップ
  • 「ルール地域ナンバーワン」の称号

若き新鋭ドメニコ・テデスコ監督の就任により、バイエルン・ミュンヘンに次ぐ2位で今シーズンを終えたシャルケ。欧州チャンピオンズリーグ(CL)への再挑戦、ピンポイントでの的確な補強など、同クラブのファンが2018/19シーズンを心待ちにする理由とは?

1)CLが帰ってくる!

ロベルト・ディマッテオ、アンドレ・ブライテンライター、マークス・ワインツィアルなど、前任者たちが結果を出せず1年以内に去っていったシャルケは昨夏、プロレベルでの指導歴がたった3カ月のドメニコ・テデスコ監督に命運を託した。当初は周囲も懐疑的な目を向けていたものの、新鋭監督は新旧の戦力を巧みに融合させ、瞬く間に不安の声を一掃。8年ぶりの2位で今季の戦いを終え、2014/15シーズン以来となるCL切符を手にした。

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2)的確な補強

「3位と8ポイント差で2位になったシャルケは、信頼に値するチーム」と話すクリスティアン・ハイデルSDの目は、早々に来季へと向けられていた。今シーズン終了前に、空中での1対1勝率ナンバーワンのサリフ・サネをハノーファーから、チーム最多14ゴールを記録したマーク・ウトをホッフェンハイムからそれぞれ引き抜いただけでなく、オフ突入直後にも、若干21歳でマインツの主力を務めていたスアト・セルダル、2部ウニオン・ベルリンからスティーブン・スクジブスキも獲得。バイエルンへ移籍するレオン・ゴレツカの穴を埋める戦力は、すでに整っている。

© gettyimages / Patrik Stollarz

3)「ルール地域ナンバーワン」の称号

シャルケのファンにとってブンデスリーガの順位よりも重要なこと――それはドルトムントとの「ルールダービー」に勝利することだろう。幸いにも、今季前半戦の同ダービーでは0ー4から4ー4に追いつく劇的な試合を見せ、さらに後半戦に行われた本拠地では2ー0の完勝。宿敵の順位を上回り今シーズンを終了したのに加え、彼らは「ルール地域ナンバーワン」の称号を手にしたまま来季を迎える。