Summary

  • EL準々決勝2ndレグ、シャルケ対アヤックス
  • 延長終了間際にユネスが決勝弾、2戦合計4ー3でアヤックスが準決勝進出
  • 内田はベンチ外

欧州リーグ(EL)準々決勝セカンドレグが4月20日に行われ、内田篤人が所属するシャルケは本拠地でアヤックス(オランダ)と対戦した。試合は90分間を終えシャルケが2ー0、2戦合計は2ー2となり延長戦に突入したが、互いに1点ずつを決めた後の終了間際にユネスが決勝弾。ファーストレグも含めた結果は3ー4となり、シャルケのEL敗退が決まった。内田はベンチ外だった。

シャルケ 3ー2 アヤックス

© gettyimages / Christof Koepsel

ファーストレグを0ー2で落とし、勝利のためには3ゴールを必要とするシャルケが、立ち上がりから決定機を作り出す。まずは開始40秒、左サイドのスペースへスルーパスが出ると、左SBコラジナッチがオーバーラップ。ペナルティーエリアに入ったところで低めのセンタリングを送り、ゴレツカがダイレクトで合わせたが、枠を捉えることはできなかった。

それから1分後にも、バイタルエリアでボールを持ったブルクスタラーの横パスから、マイヤーが狙いすましてシュート。しかしこれは右のポストを直撃してしまう。

時間が経過するにつれ、アヤックスもリズムを取り戻し、徐々に互角の内容となっていく。24分にはアヤックスの左CKがファーサイドにこぼれ、フィールヘーフェルが至近距離からオーバーヘッドキックで脅かすも、GKフェアマンがキャッチした。

35分にはシャルケのカウンター攻撃。ゴレツカが右サイド深くまで持ち運び、グラウンダーセンタリングを入れる。そして正面からマイヤーが右足を振り抜いたが、手前でボールがバウンドしたためキックミスとなり、ゴールを大きく外してしまった。

© gettyimages / Maja Hitij

スコアレスのまま前半の戦いを終えた両チームだったが、後半開始から8分後にようやく先制点が生まれる。53分、自陣でボールを奪ったゴレツカがドリブルで上がり、右に開くブルクスタラーに預けると、そのまま縦に走り続けたゴレツカへリターンパスが入る。そしてペナルティーエリア右から放ったシュートがネット左下へ突き刺さり、シャルケが2戦合計で1点差とする。

さらに56分、相手のクリアボールをインターセプトしたヘーベデスからマイヤーを経由し、左サイド高い位置のコラジナッチがセンタリングを放り込むと、ゴール正面で合わせたのはブルクスタラー。シャルケが2ー0とし、ファーストレグで負った“借金”をゼロに戻した。

80分にはアヤックス右SBのフェルトマンがベンタレブにファウルを犯し、この試合2枚目のイエローカードで退場。シャルケにとってはさらなる追い風となる。

しかしロスタイム1分にフリーのカリジュリが放ったヘディングシュートは枠を外れ、同3分のヘーベデスのスライディングシュートもGKオナナが辛うじてセーブ。2ー0のまま後半が終了し、2戦合計2ー2のため試合は延長戦に突入する。

© gettyimages / Maja Hitij

延長前半の101分、ベンタレブの縦パスを受けたブルクスタラーが、自身を追い越すコラジナッチへスルーパスを出し、そこからのセンタリングにカリジュリが頭でゴール。ついにシャルケが勝ち越しに成功する。

しかし延長後半に入り111分、アヤックスは右からのクロスをゴール前のフィールヘーフェルがトラップ。ナスタシッチがクリアしたところ、ボールはフィールヘーフェルの足に当たりネットへ転がる。試合はまたしても振り出しに戻ってしまった。

このままPK戦に突入かと思われた120分、ペナルティーエリア左でボールを持ったユネスが中へ切り返し、ナスタシッチとガイスのプレスをかわしてシュートを放つ。これがニアサイドに突き刺さり、アヤックスが逆転して試合は終了。2戦合計4ー3でアヤックスの4強進出が決まった。

【得点】

シャルケ:ゴレツカ(53分)、ブルクスタラー(56分)、カリジュリ(101分)
アヤックス:フィールヘーフェル(111分)、ユネス(120分)

【ラインナップ】

シャルケ(4ー2ー3ー1)
フェアマン;リーター(112分 アブディジャイ)、ヘーベデス、ナスタシッチ、コラジナッチ;スタンブリ(53分 フンテラー)、ベンタレブ;カリジュリ、ゴレツカ(84分 ガイス)、マイヤー;ブルクスタラー

アヤックス(4ー3ー3)
オナナ;フェルトマン(80分 退場)、サンチェス、デリフト、フィールヘーフェル;ジイェク、シェーネ(74分 ファンデベーク)、クラーセン;クライファート(61分 ドルベリ)、トラオレ(82分 テテ)、ユネス