Summary

  • バイエルンのMFシャビ・アロンソのインタビュー
  • フィリップ・ラームとともに今季限りで現役を引退
  • ブンデスリーガ最終節のフライブルク戦がラストマッチに

バイエルン・ミュンヘンのシャビ・アロンソが輝かしい現役キャリアに幕を下ろした。35歳の元スペイン代表MFはバイエルンでの3年間でブンデスリーガ優勝3回、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)とDFBスーパーカップも1回ずつ制した。現役ラストマッチとなったブンデスリーガ最終節のフライブルク戦後、18年間のキャリアを終えたアロンソにその心境を聞いた。

——ラストマッチを終えての心境はどうですか?

アロンソ 物悲しさ、興奮、悲しみ、喜び、なつかしさ……多くの感情が入り混じっているね。フットボールは最後の瞬間まで驚きをもたらしてくれる。キャリアを通じて新しい経験を重ねてきた。このレベルで引退できることにとても満足しているよ。

——今日は涙を流しましたか?

アロンソ 心の中ではね。感情を抑えて表に出さないようにしたよ。でもいろいろな感情を抱いた。試合が始まる瞬間からファンが楽しもうとしているのを感じ取れた。彼らは僕に愛情を示してくれた。僕の心の一部は永遠にこのクラブとともにある。

——プレー中にラストマッチだということを意識しましたか?

アロンソ すべてのことが頭にあった。キャリアを振り返る瞬間もあれば、試合に集中している時もあったね。

——カルロ・アンチェロッティ監督とチームメートからはどんな言葉をかけられましたか?

アロンソ 彼らはみんな、フィリップ・ラームと僕の現役引退を惜しんでくれた。みんなで楽しむことができた。美しいシーンだったね。

——あなたとラームがいないバイエルンは今後どうなっていくと思いますか?

アロンソ 未来は明るいよ。クラブには偉大な選手たちが残っているから、今後も成功を続けるだろうね。一流の選手がそろっているし、何の問題もないだろう。これまで培ってきた素晴らしい経験と若さが融合している。だから彼らは来季も戦い続けるだろう。それは一つのサイクルでもある。誰かが退団すれば他の誰かが入団する。みんなが理解していることだ。

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——バイエルンでの一番の思い出は?

アロンソ 多くの経験をしたし、多くの人が最初の瞬間から歓迎してくれた。バイエルンでプレーすることの重みも教わった。それは偉大なクラブの証だろうね。リバプールやレアル・マドリードでもそうだった。最初の瞬間からクラブのために自分自身を捧げなければならないことを理解していたし、それを実行すればすべてが与えられた。このことはいつまでも忘れないだろうね。

——今、最も恋しいのは何ですか?

アロンソ 今はまだ何かを恋しいと思う時ではないよ。でも将来、寂しく思うのは間違いないね。引退は僕の人生でとても重要なステージだし、ギャップを埋めるのはとても難しいはずだ。それでも人生は続いていくし、新たなチャレンジも待っている。今はそれを試す時だ。

——どのように人々に記憶されたいですか?

アロンソ 今まで自分のやり方で物事を進めてきて、それを楽しんでいた。でも人がどう見ているかを知るのは難しい。僕をリスペクトし、愛情を持って覚えていてくれたらうれしいね。

——ブンデスリーガは期待に沿うレベルでしたか?

アロンソ もちろんだ。ブンデスリーガも、バイエルンもね。クラブにはイメージがあるけど、経験するまで真価は分からないからね。