大迫「もっと目に見える結果を」
ケルンに所属する大迫勇也は今シーズン、ここまでのリーグ20試合のうち19試合で先発し、日本人選手トップの4ゴール3アシストをマークしている。第18節のダルムシュタット戦では2得点1アシストの活躍で、チームを6ー1の大勝に導き、当サイトのMVPにも選ばれた。ケルンは現在7位だが、3位のアイントラハト・フランクフルトとの勝ち点差はわずか3で、欧州カップ戦の出場権を狙える位置につけている。2月19日に行われるシャルケ戦を前に、ドイツでも評価がうなぎ上りの大迫に独占インタビューを行った。
――ケルンに所属して3シーズン目です。1年目、2年目もリーグ25試合以上に出場しましたが、「もっとできるのでは?」という印象を持っていました。それが、今シーズンは本来の力を発揮しているようです。果たしてこの見解は正しいでしょうか?
大迫 今シーズンに限ってはすごく良い形で、また今まで以上に長く、試合に関わることができているので、そのことに関してはすごく充実感があります。ただ、もっともっと目に見える結果を、得点とアシストを増やしていきたいですね。
――ダルムシュタット戦は最高の出来に近かったですか?
大迫 良い試合だったことは確かですけど、完璧とはまだまだ。もっともっと続けていきたいです。ただ、結果が出れば、良い気分で次の試合にも臨めるし、コンディションも上がっていくと思います。