Summary
- ウォルフスブルクに加入した19歳のFWカイルン・ハインズ
- 今夏のプレシーズンマッチでは5試合で3ゴールと上々のスタート
- 同僚となったマリオ・ゴメスから学び、日々成長中
今夏、アーセナル(イングランド)からウォルフスブルクに加入した19歳のイングランド人FWカイルン・ハインズが新天地ドイツで早くも本領を発揮している。
ハインズはアーセナルでトップチームデビューを果たすことができず、昨季はイングランド4部でプレーしていた。だが、今夏のプレシーズンでは素晴らしいパフォーマンスを発揮し、ウォルフスブルクで重要な役割を果たしそうな気配を漂わせている。
今夏のプレシーズンマッチでは5試合の出場で3ゴールをマーク。特に7月22日に行われたドレスデン戦では見事なシュートを決めて強烈なインパクトを残した。ハインズは「僕は若いからブンデスリーガでは素晴らしい経験ができる。他の国で、違ったスタイルのサッカーを学ぶことは僕にとっていい経験になると思う」と話している。
Our new-signing @kaykaymiles_ - 3 goals in 5 games✅
— VfL Wolfsburg EN (@VfLWolfsburg_EN) 2017年8月9日
Pacy✅
A good eye✅
Clever feet✅
Keep it up, Kaylen💚🐺 pic.twitter.com/LHz7Y6Xb7y
プレシーズンではマリオ・ゴメスと前線でコンビを組み、ブンデスリーガのレジェンドから日々学んでいるという。「ゴメスは素晴らしい選手だ。彼から多くを学んでいる。いつの日か、彼のような選手になりたい」
ウォルフスブルクを率いるアンドリース・ヨンカー監督は、アーセナルのアカデミー時代にハインズを指導していたことがあるが、ハインズの成長のためにブンデスリーガの舞台はふさわしいと確信している。そんなヨンカー監督についてハインズは、「監督はアーセナルで常に僕を見ていてくれて、成長させてくれた。ここに来て彼と一緒に働けるのは素晴らしいことだ」と語っている。ウォルフスブルクは8月19日の開幕戦でホームにドルトムントを迎える。