Summary

  • フランクフルトに加入したオランダ代表DFウィレムス
  • PSVでエールディビジ通算144試合に出場
  • 2012年の欧州選手権に大会最年少の18歳で出場

長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトが、オランダのPSVアイントホーフェンからイェトロ・ウィレムス(23)を獲得した。左サイドバックのウィレムスはこれまでオランダ代表として22試合に出場。フランクフルトのフレディ・ボビッチSDは、「ウィレムスはまだ若いが、野心がある。彼の加入でチームはさらに強くなるだろう」と活躍を期待している。

パワフルな選手

ウィレムスは信頼の置ける守備能力に加え、素晴らしい攻撃力も備えたサイドバックだ。2011年に開催されたUー17欧州選手権では、左サイドを高速で上下動するだけでなく、鋭いドリブルと正確なクロスで母国の優勝に貢献。170センチと小柄だが身体的に強く、対峙する相手選手を封じ込めることができる。ニコ・コバチ監督率いるチームにとっても重要な存在となるはずだ。

アシストのスペシャリスト

2014/15シーズンにはエールディビジ30試合で13アシストを記録し、チームの22回目のリーグ優勝に貢献。翌シーズンにひざを痛めて長期離脱を余儀なくされたが、復帰後は15試合の出場で4アシストをマークしてチームのリーグ連覇に貢献している。

新天地フランクフルトでウィレムスに求められるのはシャルケに移籍したバスティアン・オチプカの後釜を務めること。決して簡単な仕事ではないが、左サイドで一定以上のレベルを示せれば、チームに新鮮な空気を持ち込めるだろう。

© gettyimages / Dean Mouhtaropoulos

豊富な経験

キュラソー島出身の両親のもとロッテルダムで生まれたウィレムスは今年3月に23歳になったばかりだが、そのキャリアはベテランと呼んでいいほど濃密だ。PSVの選手としてエールディビジ通算144試合に出場し、欧州チャンピオンズリーグ(CL)7試合、欧州リーグ(EL)23試合の出場歴を持つ。また、2012年には18歳の若さで欧州選手権に出場し、大会の史上最年少出場記録を更新している。

即戦力として期待されるウィレムスの使命は、昨季11位に終わったフランクフルトの順位を上げること。ブンデスリーガの舞台で新たな挑戦が始まる。