Summary

  • 元ドイツ代表GKアードラーがこの夏、マインツへ移籍
  • マインツ加入の理由を明かす
  • 目標は新クラブでブンデスリーガ通算300試合出場

この夏のマインツの補強第1号となったGKレネ・アードラー。ドイツ代表で12キャップ、レーバークーゼンハンブルガーSVで計ブンデスリーガ255試合に出場してきた32歳のベテランは、国内外のクラブからのオファーを断ってマインツ入りを決めた。

マインツ首脳陣が見せた熱意

イタリアで結婚式を挙げたばかりのアードラーは、新婚旅行の途中でドイツに戻り、マインツとの契約書にサイン。旅先でマインツから祝福のメッセージを添えた花束を受け取ったことを明かし、「そういうのってうれしいよね」と喜んだ。新天地を決めるにあたってアードラーが重要視したのは、クラブからの高い評価とリスペクトを感じられるかどうかだったという。

「マインツのそうした部分はよく知られている。だから最初にオファーが届いた時、“マインツでプレーすることは十分に考えられる”と言ったんだ」。ハンブルクとの契約を延長しない意向を表明した後、アードラーには複数のオファーをじっくりと考える時間があったが、来季からマインツの指揮官に就任するサンドロ・シュワルツ監督とルーウェン・シュレーダーSDの誠意と評価は「特別なもの」であり、大きく気持ちを動かされたと明かしている。「マインツが本当に自分を必要としてくれていると感じることができた。そこに脱帽したよ」

クラブ首脳の熱意を感じ、マインツに加入することへの迷いはなくなった。結婚式にも列席したハンブルクの同僚でマインツでのプレー経験があるニコライ・ミュラーとルイス・ホルトビーも、アードラーの背中を押した。「彼らにマインツ時代のことを聞くと、どれもポジティブなものだった。2人ともそこで過ごした素晴らしい時間のことを話してくれたんだ。ニコもルイスも、マインツの街と熱狂的なサポーターは僕にぴったりだと太鼓判を押してくれたよ」

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節目の300試合はマインツで

アードラーが個人的に目指している数字の中に、ブンデスリーガ通算300試合出場がある。その目標達成まで残り45試合。それをマインツのユニフォームを着て達成するつもりだ。

それ以外の明確な目標については口にしていないが、新天地でのスタートが待ちきれない様子だ。「シュワルツ監督の下で始まる新シーズンに向けた練習の開始がとても楽しみだ。彼は若くてエネルギッシュだし、ブンデスリーガで初めて指揮を執る。プレシーズンは楽しみと喜びを感じながら、ハードなトレーニングを積んでいきたい。そして、その中で厳しいシーズンのベースを作れるようにね」

チームとしての目標は、当然ながら今季の15位を上回る成績を残すこと。これまでのキャリアで「クラブに忠実であること」を大事にしてきた守護神らしく、「ここに来たからには全身全霊でやるつもり」と話している。GKとしてピークを迎えた32歳の新守護神は、有言実行でチームを引っ張っていく 

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