Summary

  • 「デア・クラシカー」がブンデスリーガ第28節2日目に開催
  • バイエルンとドルトムントの両雄激突
  • 過去の対戦で起きた珍事5つを紹介

3月31日のブンデスリーガ第28節2日目に、香川真司が所属するドルトムントバイエルン・ミュンヘンの「デア・クラシカー」が開催される。ドイツサッカー界の両雄が激突する大一番を前に、本稿では過去の「デア・クラシカー」から珍事件を厳選。そのうち5つの出来事を動画と下記説明文で紹介していく。

【5位:喜びのあまりメガネを破壊】

2010/11シーズン後半戦、ドルトムントはヌリ・シャヒンらのゴールで、バイエルン相手に3ー1の白星を飾った。すると試合後、歓喜の輪に飛びついたシャヒンの腕が、ユルゲン・クロップ監督の顔面を直撃。指揮官がかけていた眼鏡は見事破壊されてしまったが、後に優勝を飾ったシーズンということもあり、その記念として現在はドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パーク併設のクラブ博物館に展示されている。

【4位:キックミスでボールが頭部直撃】

ローマン・バイデンフェラーが前線へ思い切りボールを蹴ったところ、あろうことかヘンリク・ミキタリアンの後頭部にヒット。予期せぬ衝撃を受けた同選手はピッチ上に倒れこんでしまった。2014/15シーズン前半戦の「デア・クラシカー」での出来事。

© imago / Team 2

【3位:主審の負傷で試合中断】

「デア・クラシカー」で限界に挑むのは選手だけではない。ブンデスリーガトップクラスのスピードで展開される試合を追いかけたトビアス・シュティーラー主審に異変が起きたのは、今シーズン前半戦で両者が激突した時のことだった。終了まで残り時間が少なくなった81分、右足ふくらはぎの異常を訴えた同主審の判断で試合は一時中断され、ドルトムント医療スタッフの治療はピッチ上で3分間続いた。

【2位:アンチェロッティ監督の熱いキス】

2016/17シーズン第28節、「デア・クラシカー」という大一番で先制点を決めるなど、フランク・リベリはこの試合絶好調。しかし74分に交代が告げられると、同選手はピッチを退いた直後、カルロ・アンチェロッティ監督への怒りをあらわにした。そんな背番号7に対して指揮官が取った行動は、熱いキスと抱擁。アンチェロッティ監督の愛が伝わったのか、リベリの顔にはすぐさま笑顔が戻った。

【1位:余裕がありすぎた!?】

1986/87シーズン開幕戦でいきなり相見えたバイエルンとドルトムント。ミュンヘンのオリンピア・シュターディオンに詰めかけた3万1000の観衆がそこで目にした光景は、驚きを禁じ得ないものだった。バイエルンのGKジャンマリー・プファフをかわしたフランク・ミルの目の前に広がるのは無人のゴールだけ。そんな中、ミルの心に油断が生じてしまったのだろうか。同選手はドリブルでゴール方向に持ち運び、プファフが戻ってきたところで右足を振り抜くも、ボールは右ポストを直撃。結局試合は2ー2の引き分けで終わり、バイエルン相手に開幕戦で勝利を飾るという絶好の機会を、ドルトムントは逃してしまった。