Summary

  • ドイツ最大のビッグカード“デア・クラシカー”が11月4日に開催
  • ドルトムントとバイエルン、両クラブに在籍した経験を持つゲッツェの独占インタビュー

全世界から注目を集めるドイツ最大のビッグカード、香川真司が所属するドルトムントバイエルン・ミュンヘンの“デア・クラシカー”が11月4日に行われる。この決戦を前に当サイト独語版は、両クラブでプレーしたことのあるドルトムン所属マリオ・ゲッツェとの独占インタビューを敢行。意気込みを語ってもらった。

――“デア・クラシカー”が間もなく開催されますね。ブンデスリーガのファンは心待ちにしていることでしょう。どんな試合になると予想していますか?

ゲッツェ 現在の状況だけで見ても、首位対2位の対決ですし、もちろん特別な一戦になるでしょうね。素晴らしい試合になると約束できます。

――“デア・クラシカー”の前は、喜びのほうが大きいですか?それとも緊張のほうが大きいのでしょうか?

ゲッツェ 楽しみのほうが大きいですね。この試合の重要性は、試合前からどの選手も感じていますよ。チームバスに乗った瞬間、スタジアムに向かう道のり、ウォーミングアップをしている間などで、特別な試合が行われるということを意識しています。

© DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA

――バイエルンを倒すにはどうしたら良いでしょうか。

ゲッツェ 彼らのクオリティーは恐ろしく高く、前節首位に立ちました。彼らの個の力も、ドイツでは傑出しています。彼らから勝利を奪うのは非常に難しいことです。我々はコンディションを最高の状態に整え、そして最高のプレーをしなければなりません。

――このようなビッグマッチでは、やはりメンタル面も重要となってくるのでしょうか?

ゲッツェ メンタルはとても重要なファクターとなります。ただし、バイエルン戦ともなれば、必要以上にモチベーションを高める必要はありません。ただ、ピッチ上で最大限の力を発揮することだけが求められます。

――あなたは25歳ですが、すでに数多くのタイトルを獲得してきました。

ゲッツェ そのことについては、もちろん誇りに思っています。素晴らしい時間を過ごしてこれましたし、ただただ幸せですね。

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――ドルトムントの新指揮官ペーター・ボス監督のトレーニングについてはどうでしょか。

ゲッツェ 彼はスペシャルな4ー3ー3システムを用い、前へ進んでいくサッカー、ボールロストが少なくボールを支配するサッカーを目指しています。私にとってもうまくマッチした戦術ですね。我々はこれをパーフェクトにできるように練習していくだけです。

――ドルトムントは最近の試合で失点が多いです。このシステムの弱点と言ってしまってもよいのでしょうか。

ゲッツェ システムを変えたからといって失点が防げていたとは限りません。一方、我々はこのシステムを用いながらブンデスリーガで最多得点を稼いでいます。それについても言及しなければいけませんね。そして(ハノーファー戦のように)相手が普段とは違うフォーメーションを用い、そして自軍の選手にレッドカードが出てしまえば、試合の展開はまったく異なったものになります。

――さきほども言いましたが、現在25歳です。今までのキャリアをどう評価しますか?そして今後の目標は?

ゲッツェ 選手として多くの経験を積み、そして多くの試合で勝利を手にし、素晴らしい体験もさせてもらいました。しかし私はまだポテンシャルを秘めていますし、すべてを出し切ることだけを目指しています。もちろんそれらは、システムやポジションなど、監督の判断に影響されることもあるかもしれません。しかし今はこの8番のポジションを楽しんでいますね。