4戦連続ドローのフランクフルト、5位から転落
ブンデスリーガ第22節3日目が2月17日に行われ、長谷部誠のアイントラハト・フランクフルトは本拠地でボルシアMGと対戦し、1ー1で引き分けた。長谷部はフル出場した。
アイントラハト・フランクフルト 1ー1 ボルシアMG
前半終了間際のロスタイム1分、左CKを短くつなぎ、カットインしたデグズマンがミドルシュートを放つと、ゴール前でこぼれたところをダコスタが押し込み、ホームのフランクフルトがリードを奪う。
エンドが替わった後半、同点を目指すボルシアMGが攻勢に出る。54分、ジョンソンとのワンツーでスペースへ抜け出したアザールが折り返し、ヘアマンが合わせようとするも、その手前でヒンターエッガーにクリアされる。その3分後にも、シュティンドルからのパスを受けたヴェントがペナルティーエリア左からゴールを狙ったが、フランクフルト守護神トラップにパンチングで防がれてしまった。
すると82分、シュトローブルの縦パスをバイタルエリアで受けたザカリアが、正面の位置から右足を振り抜く。寄せが遅れてしまった長谷部もスライディングブロックを試みたが、ボールは無情にもネットへ決まり、ボルシアMGが同点に追いつく。
このまま試合は終了し、終盤に追いつかれたフランクフルトはこれで5位から転落。ボルシアMGは3位の座を守っている。
【得点】
1ー0 45+1分 ダコスタ（フランクフルト）
1ー1 82分 ザカリア（ボルシアMG）
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【ラインナップ】
アイントラハト・フランクフルト（3ー4ー1ー2）
トラップ；ヒンターエッガー、長谷部、ヌディカ；ダコスタ、 フェルナンデス（78分 ウィレムス）、デグズマン、コスティッチ；ガチノヴィッチ；レビッチ（84分 ヨヴィッチ）、アレ（89分 パシエンシア）
ボルシアMG（4ー3ー3）
ゾマー；ジョンソン、ギンター、エルヴェディ、ヴェント； ノイハウス（67分 ドリミッチ）、クラマー（77分 シュトローブル）、ザカリア；ヘアマン（67分 プレア）、 シュティンドル、アザール
