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今季のブンデスリーガは一味違う

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2019/20シーズンのブンデスリーガ序盤戦は例年とは少し違った様相を呈している。第7節終了時点で1位から7位までの7チームが勝ち点2差にひしめく混戦模様。しかも、首位に立っているのは王者バイエルン・ミュンヘンでもドルトムントでもなくボルシアMGという状況だ。

過去3シーズンの第7節終了時点での順位表を見てみると、1位と7位の間にはすでに6〜8ポイント差がついている。しかも、首位に立っているのは3シーズン前がバイエルン、過去2シーズンはドルトムントと、長年ブンデスリーガをけん引してきた2チームがしっかり“定位置”をキープしてきた。

2018/19シーズン
1 ドルトムント 17
2 ライプツィヒ 14
3 ボルシアMG 14
4 ブレーメン 14
5 ヘルタ・ベルリン 14
6 バイエルン 13
7 フランクフルト 10

2017/18シーズン
1 ドルトムント 19
2 バイエルン 14
3 ホッフェンハイム 14
4 ライプツィヒ 13
5 ハノーファー 12
6 アウクスブルク 11
7 ボルシアMG 11

2016/17シーズン
1 バイエルン 17
2 ケルン 15
3 ライプツィヒ 15
4 ヘルタ・ベルリン 14
5 ドルトムント 13
6 ホッフェンハイム 13
7 マインツ 11

ボルシアMGがブンデスリーガの首位に立ったのは約5年ぶり - 2019 DFL

しかし、今季は前節のホッフェンハイム戦で初黒星を喫したバイエルンが3位、第3節で昇格組のウニオン・ベルリンに敗れて調子が狂ったドルトムントは8位に甘んじている。そんな2チームを尻目にボルシアMGやヴォルフスブルク、フライブルクといった伏兵が健闘し、まれに見る混戦を演出している。

8位のドルトムント、9位のアイントラハト・フランクフルト、12位のホッフェンハイムなども決して不振に陥っているわけではなく、1、2試合の結果次第で一気に上位に食い込む可能性を秘めている。ブンデスリーガはバイエルンの一強時代を経て群雄割拠の時代へ。今季は節ごとに目まぐるしく順位が入れ替わるエキサイティングな展開が期待できそうだ。

フライブルクは現在4位と序盤戦の台風の目になっている - imago images/Nordphoto