
ブレーメンが4試合連続引き分け
ブンデスリーガ第9節2日目が10月26日に行われ、大迫勇也の所属するブレーメンは敵地でレーバークーゼンと対戦し、2ー2で引き分けた。大迫はベンチ外だった。
レーバークーゼン 2ー2 ブレーメン
開始4分、デミルバイの蹴った右CKをニアサイドのアラリオが頭で流し、ゴール前にベンダーが飛び込む。そして混戦の中、最後はトプラクの足に当たってネットに決まり、ブレーメンのオウンゴールでレーバークーゼンが先制する。
30分にはカウンターからラシツァが左を突き進み、ターをかわして中に放り込むと、飛び込んだサージェントが強烈なシュート。しかしこれは枠を捉えきれなかった。
そして40分、ミドルレンジからラシツァが狙うと、ブロックを試みたドラゴヴィッチの足に当たり、ボールはGKフラデツキーを越えてネットへ。運も味方につけたブレーメンが、試合を振り出しに戻す。
後半に入った直後の48分、ペナルティーエリア内でサージェントが横へ流し、クラーセンが狙いすまして右足シュート。これがゴールに決まり、ブレーメンが逆転に成功する。
しかしその10分後、ベララビが個人技で右サイドを崩すと、そこからのグラウンダー折り返しにアラリオがニアで合わせ、スコアは2ー2の同点に。
そしてこのまま試合は終了し、ブレーメンは4試合連続のドロー。レーバークーゼンも第6節を最後に白星から遠ざかっている。
【得点】
1ー0 4分 オウンゴール(レーバークーゼン)
1ー1 40分 ラシツァ(ブレーメン)
1ー2 48分 クラーセン(ブレーメン)
2ー2 58分 アラリオ(レーバークーゼン)
【ラインナップ】
レーバークーゼン(3ー4ー1ー2)
フラデツキー;L・ベンダー、S・ベンダー(24分 ドラゴヴィッチ)、ター;ベララビ、バウムガルトリンガー(89分 ポーヤンパロ)、デミルバイ(62分 パウリーニョ)、ヴァイザー;アミリ;アラリオ、フォラント
ブレーメン(4ー3ー1ー2)
パブレンカ;ゲブレセラシ、トプラク、グロース、フリードル;M・エゲシュタイン、シャヒン、クラーセン;ビッテンコート(90+1分 バルグフレーデ);サージェント(86分 J・エゲシュタイン)、ラシツァ(80分 ゴラー)