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プレシーズンの勝者たち(3)

2019/20シーズンのブンデスリーガ開幕まで、ついに1週間を切った。本稿では全18クラブの「プレシーズンの勝者」を挙げ、準備期間中に指揮官から絶大なる信頼を勝ち取った選手を紹介していく。今回はシリーズ第3弾として、昨季14~15位と昇格3クラブを取り上げる。

【アフメト・クトゥチュ(シャルケ)】

2018/19シーズンにプロ初出場を飾り、バイエルン・ミュンヘン戦で初ゴールもマークしたクトゥチュは、プレシーズンから好調を維持している。デイヴィッド・ヴァーグナー新監督は「アフメトはストリートサッカーのようなプレーをする。いつもシュートのチャンスを伺っているんだ。見ていて非常に面白い選手だ」とコメント。今シーズン、周囲を驚かせる成績を残したとしても、同監督からすればなんら不思議ではないようだ。

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【ティム・リーダー(アウクスブルク)】

2010年にバイエルンからアウクスブルクへ移籍し、そのままユースを卒業。晴れてプロとなったが、これまではヴロツワフやダルムシュタットへの期限付き移籍を繰り返していた。しかしヨナタン・シュミードがフライブルクへ移籍した今、右サイドバックを任せられる可能性が高まっており、マルティン・シュミット監督も「非常に多くのことを学んでいる」と称賛している。トップチームのレギュラーとなるのも、もはや時間の問題だろう。

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【フローリアン・カインツ(ケルン)】

昨冬、ブレーメンからケルンへ移籍し、すぐさまレギュラーポジションを勝ち取ったカインツの存在感は、アヒム・バイヤーロルツァー新監督の下でも増す一方だ。ブレーメン時代はドリブルの切れ味で勝負するウインガータイプだったが、ケルン加入後はやや低めのポジションでも起用されており、守備での貢献度も高い。いずれにしても、左サイドを疾走するカインツの姿は今シーズンも健在だ。

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【クリストファー・アントウィアジェイ(パーダーボルン)】

左サイドを担い、昨季チーム2位タイの10ゴールを決めたアントウィアジェイ。チームメートから「ジミー」の愛称で親しまれる同選手は、ラツィオ、ビルバオといった強豪リーグ中堅クラスと対戦したプレシーズンマッチでも普段通りのプレーを見せ、能力の高さを改めて周囲に印象付けた。今シーズンもパーダーボルンの左サイドには要注意だ。

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【マリウス・ビュルター(ウニオン・ベルリン)】

ブンデスリーガ2部から3部へ降格が決まったマクデブルクだが、同クラブでプレーしていたビュルターはウニオンへ移籍し、個人での昇格を果たした。クラブが同選手へ最も期待するのは、様々な攻撃的ポジションを務められること。そして時に強引と思えるほどのドリブルを仕掛け、ゴールを目指していくことだ。2017/18シーズンはまだレディングハウゼン(4部)でプレーしており、その成長速度は目を見張るものがある。

※「プレシーズンの勝者たち(1)」はこちら
※「プレシーズンの勝者たち(2)」はこちら

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