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ブンデスリーガ初参戦のニューカマー(2)

ブンデスリーガの各クラブが新シーズンに向けて精力的に補強を進めている。ブンデスリーガ初参戦となる新戦力の中には、まだドイツでそれほど知られていない選手もいるが、その多くはこれから名前を売っていく有望なタレントたちだ。開幕までに予習しておいて損はないだろう。

ケヴィン・ムバブ(ヴォルフスブルク

来季のヴォルフスブルクはブンデスリーガとドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)に加え、欧州リーグ(EL)本戦出場権も獲得しているため、3つの大会を戦い抜く選手層が求められる。今季同クラブの右SBは、ほぼ一貫してウィリアムが務めていたものの、バックアッパーだったパウル・フェルハークの退団が決まり、同ポジションの補強は必要不可欠となっていた。ムバブは24歳という若さながらすでに祖国スイスをはじめ、イングランドやスコットランドでもプレーした経験があり、ウィリアムにとっては手ごわい競争相手となるだろう。

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ルアン・カンディド(ライプツィヒ

将来有望な若手を発掘することに関して、ドイツでトップクラスのライプツィヒが次に目をつけたのは、2001年生まれの18歳カンディド。この夏まで所属していたパルメイラス(ブラジル)でのトップチーム出場は叶わなかったものの、U20ブラジル代表では8試合に出場している。ライプツィヒのラルフ・ラングニック監督は同選手の獲得について「半年ほど前から彼を追いかけていました。左サイドであれば、(前でも後ろでも)どのポジションでもプレーできます。フィジカルに優れた非常にフレキシブルな選手を獲得できたことを、とても喜んでいます」と説明した。

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シリル・アコノ(マインツ

アコノは今季までブンデスリーガ3部ミュンスターに所属。とはいえ2018/19シーズン前半戦は主にU19チームでプレーしており、トップチームで定期的に出場するようになったのは後半戦に入ってからだ。獲得に動いたマインツのルーヴェン・シュレーダーSDは「アコノは年齢が若く能力も高いFWです。攻撃的であれば多くのポジションを務められることを、彼はすでに3部リーグで証明してきました」と、190cmの大型FWを評している。マインツではまずU23で実戦経験を積むことになりそうだが、プレシーズンの結果次第ではトップチームに定着するかもしれない。

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リフェト・カピッチ(パーダーボルン)

2年連続での昇格と、2014/15シーズン以来のトップリーグ復帰を決めたパーダーボルンだが、今オフに中心選手フィリップ・クレメントのシュトゥットガルト移籍が決定。その穴を埋めるべく獲得されたのが、このカピッチだ。契約を交わしていたグラスホッパー(スイス)から今季前半戦はシェリフ・ティラスポリ(モルドバ)へ、そして後半戦はFKサラエボ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)にそれぞれ期限付き移籍をしている。

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キングスレイ・エーシブエ(ケルン

ミュンヘン出身の元U21オランダ代表エーシブエが、1シーズンでのブンデスリーガ復帰を決めたケルンへ加入することになった。「スピードこそ、私の最も重要な武器です。足の速さは、私の遺伝子に刻み込まれているんです」と話す同選手は、育成期から在籍するズヴォレ(オランダ)で今季エールディビジ32試合出場1得点8アシストを記録。ケルンのアルミン・フェーCEOは「キングスレイは非常にダイナミックなDFです。テクニックに優れ、非常に良い目も持っています」と、獲得の理由を明かしている。

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