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冬季移籍マーケットで加入、注目のヤングプレーヤー

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1月31日をもって冬の移籍市場が閉幕した。夏と比較すれば数は少ないものの、今冬も若手から即戦力まで、ドイツを新たな戦場に選んだプレーヤーが続々と加入している。そこで当サイトは、今後ブンデスリーガの目玉となりうる補強選手に注目。5人の若手を本稿で紹介していく。

レオナルド・バレルディ(ボカ・ジュニアーズ → ドルトムント)

U20アルゼンチン代表メンバーとしてU20南米選手権に出場していたバレルディは、試合中に顔面を負傷し、グループリーグでチームを離れる不運に見舞われた。その後、同選手は予定より早くドルトムントに合流している。まだ国際舞台での華々しい活躍はなく、この冬まで在籍していたボカ・ジュニアーズでもリーグ戦出場はわずか5試合。しかしバレルディは188cmという長身に加え、1対1勝率とパス成功率が高く、危険を未然に防ぐ“予知力”に優れるなど、CBに必要な能力がすでに多く備わっている。獲得に動いたミヒャエル・ツォルクSDも「彼の才能が、いつか我々を助けてくれると確信している」と、その将来性に太鼓判を押している。

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アルフォンソ・デイビス(バンクーバー → バイエルン・ミュンヘン)

バンクーバー(カナダ)からやって来た2000年生まれの18歳は、すでに昨年11月からチームに合流。第19節と第20節では後半途中からピッチに登場しており、待望のブンデスリーガデビューを果たしている。類稀なスピードでサイドから中央へカットインするドリブルは、バイエルンを長く支えてきたアリエン・ロッベン、そしてフランク・リベリーの2人を彷彿とさせる。昨シーズンはメジャーリーグ・サッカー(MLS)24試合出場、8ゴール10アシストの成績を残し、カナダのA代表でもこれまで9試合出場3得点。今後が楽しみな若手の一人だ。

- imago/DeFodi

タイラー・アダムズ(レッドブル・ニューヨーク → ライプツィヒ)

デイビスと同じくMLSからドイツへやって来た若手選手。昨年12月、ライプツィヒのラルフ・ラングニック監督が「我々の中盤の中央をすぐさま強化してくれる存在だ」と語ったアダムズは、後半戦初戦の第18節ドルトムント戦こそ出場機会はなかったものの、ブンデスリーガデビューとなった第19節フォルトゥナ・デュッセルドルフ戦、さらに第20節ハノーファー戦に、ボランチとしてフル出場。素早い攻守の切り替えを軸とするライプツィヒサッカーに、もう何年も慣れ親しんでいるかのような印象を周囲に与え、4ー0、3ー0という2試合連続の完勝に貢献した。

- imago/Moritz Müller

ラビ・マトンド(マンチェスター・シティー → シャルケ)

カーディフ(ウェールズ)の育成組織から名門マンチェスター・シティー(イングランド)のU18およびU23を経て、シャルケに加入したマトンド。多くの専門家は同選手の比較対象として、シャルケからマンチェスター・シティーに移籍したレロイ・サネを挙げている。昨年11月にウェールズのA代表でもデビューを果たしたマトンドについて、ドメニコ・テデスコ監督は「驚異的なスピードを持ち、テクニックも高い。しかし、彼がまだ非常に若いプレーヤーであることも忘れてはならない。シャルケとブンデスリーガに慣れるための時間を、彼に与えるべきだ」とコメントしている。

- imago/PRiME Media Images

ルーカス・リベイロ(ヴィトーリア → ホッフェンハイム)

これまでも数多くの無名選手を獲得し、一流に育て上げてきたホッフェンハイム。彼らが次に目をつけたのは、ブラジルのヴィトーリアに所属し、同国トップリーグで16試合に出場(そのうちフル出場は14試合)した経験を持つリベイロだ。190cmという恵まれた体格を武器に1対1の場面で相手に激しくぶつかっていく同選手は、その荒々しいプレーだけでなく、広い視野と高い足下の技術も兼ね備えている。現在はU20ブラジル代表としてU20南米選手権に出場しているため、ホッフェンハイムへの本格合流は大会後となる予定。

- imago/Fotoarena