
ボルシア対決はドルトムント勝利
ブンデスリーガ第8節2日目が10月19日に行われ、ドルトムントはボルシアMGと本拠で対戦し、1ー0で勝利した。
ドルトムント 1ー0 ボルシアMG
33分、味方のパスを受けたアザールがやや距離のある位置からシュートを放つと、ヴェントの足をかすめてコースが変わり、守護神ゾマーもパンチングしきれずボールはネットへ。しかしVAR判定の結果、一連のプレーが始まった段階でロイスがオフサイドポジションにいたことが分かり、ドルトムントの先制点は取り消しとなった。
スコアに動きがあったのは58分、バイタルエリアでボールを持ったアザールがボックス内へスルーパス。走りこんだロイスがゾマーの股下を通すシュートを決め、前節首位に立ったボルシアMGからついに先制点を奪う。
84分には、ハキミの横パスからブラントが右足を振り抜き、ドルトムントに追加点が決まったかと思われた。だが、オフサイドポジションにいたロイスがGKの視界を遮ったと判断され、このゴールは認められなかった。
後半途中のGKビュルキの負傷交代によりロスタイムは6分と長く取られたが、このままドルトムントが1点を守り抜いて勝利した。ボルシアMGの順位は、暫定ながら前節と変わらず首位のまま。ドルトムントは前節8位から暫定4位へ浮上した。
【得点】
1ー0 58分 ロイス(ドルトムント)
【ラインナップ】
ドルトムント(4ー2ー3ー1)
ビュルキ(71分 ヒッツ);アカンジ、ヴァイグル、フンメルス、シュルツ;ヴィツェル、デレイニー;ハキミ、ロイス、アザール(90+6分 ピシュチェク);ブラント(90+2分 ザガドゥ)
ボルシアMG(4ー2ー1-3)
ゾマー;ライナー、ヤンチュケ、エルヴェディ、ヴェント(78分 シュティンドル);クラマー、ザカリア;べネス(63分 ノイハウス);テュラム、エンボロ(63分 ヘアマン)、プレア