- © imago images/Revierfoto
- © imago images/Revierfoto
bundesliga

日本人所属対決、フランクフルト対ブレーメンは引き分け

xwhatsappmailcopy-link

ブンデスリーガ第7節最終日が10月6日に行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは、大迫勇也のブレーメンと本拠で対戦し、2ー2で引き分けた。長谷部はフル出場、鎌田は先発から84分までプレー、大迫はメンバー外だった。

アイントラハト・フランクフルト 2ー2 ブレーメン

最初のビッグチャンスは7分のブレーメン。右の位置からM・エゲシュタインが狙いすましてシュートを放つも、これは右ポストを直撃する。

フランクフルトも20分、ペナルティーエリア右へ抜けだした鎌田がGKと1対1となりシュート。ボールはパブレンカに当たり、さらにクロスバーにも弾かれてしまう。

すると27分、カウンターから裏へ抜けたサージェントがシュート。GKレノウにブロックされたこぼれ球をビッテンコートが狙うと、これもクロスバーを直撃するが、ビッテンコートの2度目のシュートがブロックされたところをクラーセンがゴールに押し込み、ブレーメンが待望の先制点を奪う。

- imago images/Revierfoto

54分、ゴール前のこぼれ球に反応した鎌田が、GKの手前からヒールキックで得点を狙う。しかしこの場面はミスキックとなり、ボールは枠の上へ外れた。

そのわずか1分後、鎌田の蹴った右CKがいったんDFに跳ね返されるも、それを拾ったローデが右45度から強烈なミドルシュートをネットに突き刺し、フランクフルトが同点に追いつく。

さらに88分、トゥーレの右クロスにパシエンシアがヘディングで合わせ、GKパブレンカが弾いたところをシルバがゴール。これがフランクフルトの決勝点になるかと思われたが、90分に長谷部がペナルティーエリア内でクラーセンを倒してしまい、ブレーメンにPK。これをラシツァが冷静に沈め、両者勝ち点1ずつを獲得する結果となった。

- imago images/Jan Huebner

【得点】

0ー1 27分 クラーセン(ブレーメン)
1ー1 55分 ローデ(フランクフルト)
2ー1 88分 シルバ(フランクフルト)
2ー2 90+1分 ラシツァ(ブレーメン)

【ラインナップ】

アイントラハト・フランクフルト(3ー4ー1ー2)
レノウ;トゥーレ、長谷部、ヒンターエッガー;ダコスタ、ソウ、ローデ、コスティッチ;鎌田(84分 ガチノヴィッチ);パシエンシア、シルバ
ブレーメン(4ー3ー1ー2)
パブレンカ;ゲブレセラシ、ヴェリコヴィッチ、グロース、フリードル;M・エゲシュタイン、シャヒン、クラーセン(90+3分 ラング);ビッテンコート(84分 バルグフレーデ);サージェント(72分 ゴラー)、ラシツァ

- imago images/Jan Huebner