ホッフェンハイム、クラブ史上初の敵地バイエルン戦勝利
ブンデスリーガ第7節2日目が10月5日に行われ、バイエルン・ミュンヘンは本拠でホッフェンハイムと対戦し、1ー2で敗れた。
バイエルン・ミュンヘン 1ー2 ホッフェンハイム
開始から4分、バイエルンに危機が訪れる。ベブーのスルーパス一本でアダムヤンが飛び出し、ドリブルでペナルティーエリア内に進入。残すはGKノイアーだけとなるが、最後の瞬間でボアテングが間一髪これに追いつき、アダムヤンのシュートをブロックする。
後半に入り54分、高い位置でルディがトリッソからボールを奪うと、ガイガーを経由し、最後はアダムヤンがボアテングの股下を通すシュート。これがニアサイド側のネットに決まり、ホッフェンハイムが待望の先制点を奪う。
バイエルンも73分、途中出場のミュラーが柔らかいロビングパスをファーサイドへ送り、これにレヴァンドフスキがヘディングで合わせ、試合を振り出しに戻す。
しかし79分、左からのパスを受けたアダムヤンが、またしてもボアテングの股下を抜くシュート。これが決勝点となり、ホッフェンハイムがクラブ史上初となる敵地バイエルン戦勝利を飾った。一方のバイエルンは、今季初黒星となった。
【得点】
0ー1 54分 アダムヤン(ホッフェンハイム)
1ー1 73分 レヴァンドフスキ(バイエルン)
1ー2 79分 アダムヤン(ホッフェンハイム)
【ラインナップ】
バイエルン・ミュンヘン(4ー2ー3ー1)
ノイアー;キミッヒ、ズューレ、ボアテング、パヴァール;トリッソ(60分 ペリシッチ)、ティアゴ;コマン(60分 ミュラー)、コウチーニョ、ニャブリ;レヴァンドフスキ
ホッフェンハイム(3ー1ー4ー2)
バウマン;ポシュ、アポグマ、ヒュブナー;グリリッチュ(67分 ノルトファイト);カデラベク(62分 スタフィリディス)、ルディ、ガイガー、スコウ;ベブー、アダムヤン(81分 ビチャクチッチ)