日本がアジアカップ準々決勝進出！
AFCアジアカップUAE2019のラウンド16が1月21日に行われ、日本がサウジアラビアを1ー0で下して準々決勝進出を決めた。日本はハノーファーの原口元気がフル出場、右でん部痛から復帰したブレーメンの大迫勇也は出場機会がなかった。
日本 1ー0 サウジアラビア
日本はサウジアラビアの積極的な攻撃に立ち上がりから劣勢を強いられるが、守備陣の体を張った守備で徐々にリズムをつかむと、この日最初のチャンスをゴールに結びつける。20分に得た最初のCK、柴崎の正確なボールに頭で合わせたのは20歳のDF冨安。日本がワンチャンスをモノにする試合巧者ぶりで先制に成功した。
ところが先制後も相手の優勢は変わらず、35分にはハタンに左ポストをかすめるきわどいシュートを打たれて胆を冷やす。日本も時折カウンターから武藤や南野がチャンスをつかみかけるが、前線のコンビネーションが合わず、決定機を迎えるまでには至らない。
後半はサウジアラビアがさらに攻勢を強め、日本の苦しい時間帯が続くが、62分のサレムのシュート、65分のハタンのシュートはいずれも枠の外。86分のサウジアラビアの波状攻撃も守備陣が体を張ってブロックし、最後まで得点を許さなかった。
前半の虎の子の1点を守り切った日本は8大会連続のベスト8進出。24日には準決勝進出をかけてベトナムと対戦する。
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【得点】
1ー0 20分 冨安健洋（日本）
【ラインナップ】
日本（4ー2ー3ー1）
権田修一；酒井宏樹、冨安健洋、吉田麻也、長友佑都；遠藤航、柴崎岳；堂安律（89分 塩谷司）、南野拓実（77分 伊東純也）、原口元気；武藤嘉紀（90分+2 北川航也）
サウジアラビア（4ー1ー4ー1）
アルオワイス；アルブレイク、アルファティル、アルブライヒ、ヤスル；オタイフ（78分 アルサイアリ）；ハタン（88分 ガリーブ）、アルビシ（56分 ヤヒア）、サレム、フセイン；ファハド
