- © 2019 Getty Images
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宇佐美が先制点の起点に、デュッセルドルフ4連勝

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ブンデスリーガ第18節2日目が1月19日に行われ、宇佐美貴史のフォルトゥナ・デュッセルドルフは敵地でアウクスブルクと対戦し、2ー1で勝利した。宇佐美は先発から68分までプレーし、先制点の起点になった。

アウクスブルク 1ー2 フォルトゥナ・デュッセルドルフ

アウクスブルクが押し気味に試合を進める中、先制点を奪ったのはデュッセルドルフだった。前半終了間際の45分、アウクスブルクのCKをクリアしたデュッセルドルフがそのままカウンターを仕掛け、中央で相手をかわした宇佐美が右のルケバキオへパス。そこからファーサイドへセンタリングが入ると、走り込んだドゥクシュが移籍後初ゴールをマークした。

しかし後半に入ると64分、ペナルティーエリア手前やや右の位置でアウクスブルクがFKを獲得し、シュミードが意表を突いて直接狙う。GKレンジングも必死に食らいつき左腕でボールを弾いたものの、ボールはラインを割っており、アウクスブルクが同点に追いついた。

このままドローで終わるかと思われた89分、デュッセルドルフに勝ち越し点が生まれる。中盤でボールを奪ったモラレスが素早く裏へロビングパスを通すと、抜け出したラマンがGKとの1対1で冷静にゴール。このまま逃げ切ったデュッセルドルフが、昨年末からの連勝を伸ばし、リーグ戦4試合連続白星を飾った。

- imago/Jan Huebner

【得点】

0ー1 45分 ドゥクシュ(デュッセルドルフ)
1ー1 64分 シュミード(アウクスブルク)
1ー2 89分 ラマン(デュッセルドルフ)

【ラインナップ】

アウクスブルク(4ー2ー3ー1)
コベル;フラムベルガー、ダンソ、ヒンターエッガー、マックス(83分 カルセンブラッカー);モラヴェク(73分 リヒター)、バイヤー;ハーン、グレゴリッチ(61分 コルドバ)、シュミード;フィンボガソン
フォルトゥナ・デュッセルドルフ(4ー4ー2)
レンジング;ツィマーマン、アイハン、カミンスキ、ギーセルマン;ルケバキオ(76分 バルコク)、モラレス、シュテーガー、宇佐美(68分 ラマン);カラマン(83分 ヘニングス)、ドゥクシュ