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大迫の今季初得点も実らず、ブレーメン連敗

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ブンデスリーガ第2節2日目が8月24日に行われ、大迫勇也が所属するブレーメンは敵地でホッフェンハイムと対戦し、2ー3で敗れた。大迫は今季初得点を記録し、先発から86分までプレーした。

ホッフェンハイム 3ー2 ブレーメン

まずは8分、縦パスをもらった大迫が約25mの位置から振りむきざまに強烈なシュートを放つ。しかしボールは枠の右へ大きく外れた。

続く13分、ブレーメンにアクシデントが起こる。トプラクがしきりに左ふくらはぎを気にする様子を見せ、17分にそのままメーヴァルトと交代。ブレーメンは早い時間帯で交代枠の1つを使うことになってしまった。

しかしその後も優位に立つブレーメンは42分、シャヒンの蹴った左CKにフュルクルークがヘディングシュート。これがゴールに決まり、敵地へ乗り込んだブレーメンが均衡を破る。

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しかし54分、同じように左CKを獲得したホッフェンハイムは、ガイガーの蹴ったボールをビチャクチッチが頭で同点弾。後半最初のチャンスをうまく得点に結びつけた。

さらにその5分後、ルディがヘディングで前線にボールを送り、スコウの足に当たってこぼれたボールは幸運にもベブーの足下へ。そして至近距離から右足を思い切り振り抜き、ホッフェンハイムに逆転ゴールをもたらす。

71分には大迫の放ったシュートの跳ね返りをフュルクルークが拾い、混戦から押し込んだものの、VAR判定の結果、フュルクルークのハンドが判明し、ゴールは取り消しとなった。

続く77分、J・エゲシュタインがガイガーを引っ張り、この試合2枚目のイエローカードで退場。1点ビハインドのブレーメンは、終盤を10人で戦う羽目になる。

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しかし試合はこのまま終わらなかった。81分、フォクトのビルドアップをクラーセンがインターセプトし大迫へとボールが渡ると、ビチャクチッチをかわして右足一閃。ボールはゴール右下に突き刺さり、数的不利のブレーメンが同点に追いつく。

ところが87分、今度は右CKからカデラベクがヘディングで合わせ、ホッフェンハイムが再び勝ち越しに成功する。

そしてこのまま試合は終了し、大迫の今季初得点も実らずブレーメンは前節に続いて黒星。ホッフェンハイムはホームで今季初勝利を飾った。

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【得点】

0ー1 42分 フュルクルーク(ブレーメン)
1ー1 54分 ビチャクチッチ(ホッフェンハイム)
2ー1 59分 ベブー(ホッフェンハイム)
2ー2 81分 大迫(ブレーメン)
3ー2 87分 カデラベク(ホッフェンハイム)

【ラインナップ】

ホッフェンハイム(3ー4ー3)
バウマン;ポシュ、フォクト、ビチャクチッチ;カデラベク、ルディ、ガイガー(88分 ビッテンコート)、スタフィリディス;スコウ(69分 グリリッチュ)、ベブー、バウムガルトナー(62分 ベルフォディル)

ブレーメン(4ー3ー1ー2)
パブレンカ;ゲブレセラシ、トプラク(17分 メーヴァルト)、モイサンデル、フリードル;M・エゲシュタイン、シャヒン(88分 ピサロ)、クラーセン;大迫(86分 ハルニク);フュルクルーク、J・エゲシュタイン