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“冬の救世主”になるのは?

優勝、欧州カップ戦の出場権、残留……。ブンデスリーガの各クラブはそれぞれが掲げる目標に向けて冬の移籍市場で新たな選手を補強した。今冬の新戦力たちはその期待に応えてチームの目標達成に貢献することができるのか。1月の移籍市場で加入し、大きなインパクトを残した過去2シーズンの“冬の救世主”を紹介する。

【2017/18シーズン・冬】

ミシー・バチュアイ(チェルシー▶︎ドルトムント)

アーセナルに移籍したピエールエメリック・オバメヤンの後釜として期限付きで加入。デビュー戦でチームに4試合ぶりの勝利をもたらす2ゴールを挙げ、それまでの13試合でわずか2勝と不振に陥っていたドルトムントを上昇気流に乗せた。最終的には公式戦14試合で9ゴールをマークし、チームの欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献。シーズン終了後の完全移籍こそ実現しなかったが、文字どおり“救世主”として大きなインパクトを残した。

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マリオ・ゴメス(ヴォルフスブルク▶︎シュトゥットガルト)

2006/07シーズンにシュトゥットガルト優勝の原動力になったストライカーが、約8年半ぶりに古巣復帰。当時32歳だったが、後半戦の16試合で8ゴール・2アシストと活躍し、“元得点王”としての実力を示した。加入時点で残留争いを強いらていたチームは、リーグ優勝を知るベテランの加入によって息を吹き返し、最終的に7位までジャンプアップ。頼れるエースは今季も貴重な得点源としてここまでチームトップの5ゴールを挙げている。

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【2016/17シーズン・冬】

ギド・ブルクスタラー(ニュルンベルク▶︎シャルケ)

当時2部のニュルンベルクから3年半の契約で加入すると、初挑戦のブンデスリーガでも2部で示していた高い得点力を発揮。後半戦の18試合で9ゴール・2アシストをマークし、10位と低迷したクラブの数少ない希望となった。飛躍の半年間を経て臨んだ翌2016/17シーズンにはリーグ戦で11ゴールを挙げてシャルケの2位躍進に貢献。当時ドイツでは無名だったオーストリア人ストライカーは、今や頼れるチームのエースとなった。

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キリアコス・パパドプロス(レーバークーゼン▶︎ハンブルガーSV)

所属元のレーバークーゼンで出番を得られず、期限付き移籍先のライプツィヒでも前半戦の出場は1試合と苦しんでいたが、1月のハンブルガーSV入りを機に完全復活を果たした。加入直後にセンターバックのレギュラーに定着すると、古巣との連戦となった第19節のレーバークーゼン戦、第20節のライプツィヒ戦で連続ゴールを挙げて勝利に貢献。この2連勝で降格圏を脱出したハンブルクは、最終的に15位まで順位を上げて残留を勝ち取った。

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トーマス・ディレイニー(コペンハーゲン▶︎ブレーメン)

デンマークのコペンハーゲンから加入し、デビュー5戦目のマインツ戦で得意の直接FKからブンデスリーガ初ゴールをマーク。4月のフライブルク戦ではハットトリックを達成する圧巻のパフォーマンスを見せて一気に知名度を上げた。1月時点で16位に低迷していたチームも、ディレイニー加入後にリーグ戦11戦無敗を記録して一時は6位まで浮上(最終順位は8位)。これらの活躍が認められ、今季はドルトムントに引き抜かれた。

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