久保がブンデスリーガ初得点、ニュルンベルクはシャルケとドロー
ブンデスリーガ第29節初日が4月12日に行われ、久保裕也が所属するニュルンベルクは本拠地でシャルケと対戦し、1ー1で引き分けた。ベンチスタートの久保は50分に途中出場し、82分に移籍後初ゴールを記録した。
ニュルンベルク 1ー1 シャルケ
前半ロスタイム1分、シャルケ側ペナルティーエリア内でニューベルがペレイラを倒してしまい、カンプカ主審はニュルンベルクにPKを与える。しかしベーレンスがキッカーを務めたこの絶好機をニューベルに阻まれ、先制のチャンスを逃してしまった。
スコアレスのまま時計の針が進むも、82分に歓喜の瞬間が訪れる。右サイドを突破したペレイラのセンタリングに久保が頭で合わせ、ニュルンベルクに待望の先制点がもたらされた。
しかしシャルケも意地を見せる。久保にゴールを許した3分後、セットプレーのこぼれ球をつなぎ、最後はナスタシッチが同点弾。このまま90分間の戦いは終了し、両チームともに勝ち点1を獲得した。
【得点】
1ー0 82分 久保(ニュルンベルク)
1ー1 85分 ナスタシッチ(シャルケ)
【ラインナップ】
ニュルンベルク(4ー3ー3)
マテニア;バウアー、ミュール、エヴェルトン、ライボルト(50分 久保);レーヴェン、エラス、ベーレンス;ペレイラ、イシャク、ケルク
シャルケ(3ー1ー4ー2)
ニューベル;スタンブリ、サネ、ナスタシッチ;マスカレル;カリジュリ、ブジェラブ(81分 ルディ)、アリ(67分 ベンタレブ)、オチプカ;ブルクスタラー、スクリブスキ(46分 エンボロ)