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ニュルンベルクが価値あるドロー、久保も9試合ぶり先発復帰

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ブンデスリーガ第22節最終日が2月18日に行われ、久保裕也のニュルンベルクは本拠地でドルトムントと対戦し、0ー0で引き分けた。9試合ぶりに先発出場の久保は、85分に交代でベンチへ下がった。

ニュルンベルク 0ー0 ドルトムント

序盤からドルトムントが主導権を握り続けると、34分に最初のビッグチャンスが訪れる。ペナルティーエリア内に進入したサンチョがボールを失うも、こぼれ球に反応したゲッツェが至近距離からシュート。しかしこれはGKマテニアにセーブされる。

さらにその1分後、正面の位置から再びゲッツェが強烈なシュートでゴールを脅かしたが、このシーンもニュルンベルク守護神のリアクションが勝り、ボールを枠外に弾きだした。

後半も攻撃の手を緩めないドルトムントは63分、フィリップに代えてスーパーサブのアルカセルを投入する。そのアルカセルは75分、ヴォルフの鋭いセンタリングに頭で合わせたものの、ボールはクロスバーの上を大きく越えていった。

続く86分、アルカセルはペナルティーエリア右に流れながら、ヴァイグルのロビングパスを柔らかくトラップ。そのまま自らゴールを狙うも、これも左ポストの外側に流れてしまう。

そしてこのまま試合は終了し、ニュルンベルクは16戦未勝利となった一方、首位相手に価値ある1ポイントを獲得。ドルトムントはこれでブンデスリーガ3試合連続ドローとなり、2位バイエルン・ミュンヘンとの差は3ポイントに縮まっている。

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【得点】

なし

【ラインナップ】

ニュルンベルク(4ー3ー3)
マテニア;ヴァレンティーニ、ミュール、エヴェルトン、ライボルト;レーヴェン(77分 バウアー)、ペトラク、ベーレンス;久保(85分 パラシオス)、ズレリャーク(66分 イシャク)、ペレイラ
ドルトムント(4ー2ー3ー1)
ビュルキ;ヴォルフ、ヴァイグル、ザガドゥ、ディアロ;ヴィツェル、デレイニー(80分 ブルーンラルセン);サンチョ、フィリップ(63分 アルカセル)、ゲレイロ;ゲッツェ