ブンデスリーガ第16節初日が12月18日に行われ、宇佐美貴史が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフは香川真司のドルトムントと本拠地で対戦し、2ー1で勝利した。2試合連続のアシストを記録した宇佐美は先発から87分までプレーし、香川はベンチ外だった。

フォルトゥナ・デュッセルドルフ　2ー1　ドルトムント

均衡が破られたのは22分、自陣からシュテーガーが前線へロングスルーパスを送ると、高めのポジションを取っていたドルトムン最終ライン裏へルケバキオが飛び出す。そしてGKとの1対1を冷静に沈め、デュッセルドルフに先制点をもたらした。

さらに56分、左サイドの宇佐美がサイドチェンジ。このパスを受けたツィマーが、約21mの位置から目の覚めるようなミドルシュートをゴール左上に突き刺し、デュッセルドルフのリードは2点に広がる。

81分には途中出場のアルカセルが1点を返すも、反撃もここまで。このままデュッセルドルフが逃げ切り、今季初の連勝を飾った。なお、ドルトムントの開幕無敗記録は15試合でストップした。

- Dean Mouhtaropoulos/Bongarts/Getty Images

【得点】

1ー0　22分　ルケバキオ（デュッセルドルフ）
2ー0　56分　ツィマー（デュッセルドルフ）
2ー1　81分　アルカセル（ドルトムント）

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【ラインナップ】

フォルトゥナ・デュッセルドルフ（4ー1ー4ー1）
レンジング；ツィマーマン、アイハン、カミンスキ、 ギーセルマン；ゾボトゥカ（70分　ボジェク）；ツィマー、シュテーガー、フィンク、宇佐美（87分　ラマン）；ルケバキオ（88分　ヘニングス）

ドルトムント（4ー2ー3ー1）
ビュルキ；ピシュチェク、アカンジ（46分　トプラク）、ディアロ、シュメルツァー； ヴィツェル、デレイニー（60分　アルカセル）；プリシッチ、ロイス、ブルーンラルセン（60分　サンチョ）；ゲッツェ

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