- © 2019 Getty Images
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「どういうプレーをすべきかイメージしている」

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9月2日に行われたブンデスリーガ2部第5節で遠藤航が所属するシュトゥットガルトがボーフムに2ー1で勝利した。この日も出番なしに終わった遠藤が試合後、報道陣に対してコメントを残した。

ーー加入後、3試合出番がない状況ですが、新天地への適応は順調ですか?

遠藤 まずはしっかり練習でアピールしなきゃ試合に出られないと思うので、ベンチで試合の雰囲気を感じながら、自分がどういうプレーをすべきか常にイメージしています。

ーー起用について監督から何か具体的な話はありましたか?

遠藤 特にはないですけど、いろいろなポジションができるということは知ってくれていると思いますし、練習でもいろいろなポジションで試されています。どこで使ってもらえるかはまだ明確にはなっていないですけど、とりあえず僕はどこででも出られる準備をしています。

ーー具体的にどのポジションで試されていますか?

遠藤 ボランチ、サイドバック、今日のフォーメーションだとアンカーではなく、もう一個前のインサイドハーフ気味のポジションだったりとかをやっていますね。いつもプレーしているのは「ナンバー6」のアンカーのところなので、そこでトライしたいなという思いはあります。

- imago images / Sportfoto Rudel

ーーチームへの順応はどうですか?

遠藤 トレーニングは問題なくやっています。監督がドイツ語で言ってることはそこまでよく分かっていないですけど、英語で話してくれる選手もいますし、監督も英語を話せるので、英語でしっかりコミュニケーションを取りながらやっています。

ーーどういう位置づけでシュトゥットガルトでプレーすることを選んだのですか?

遠藤 ステップアップしたいという思いと、もともとブンデスリーガでやりたいという思いはありました。もちろん1部に行ければ良かったですけど、このチームは2部でしっかり勝って、1部に上がれるチームだと思います。ドイツのサッカーなら個人として成長できると思って移籍しました。

ーーアジアカップ以来となる日本代表ですが、楽しみですか?

遠藤 そうですね。いよいよワールドカップ予選が始まるし、環境が変わったなかで久しぶりに代表に入ったので、フレッシュな気持ちで、まずはコンディションをしっかりと整えてやっていきたいです。