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宇佐美「目標のために愚直にやっていきたい」

宇佐美貴史が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフは1月27日に行われたブンデスリーガ第19節でライプツィヒに0ー4の完敗を喫した。この試合に先発フル出場した宇佐美が試合後にコメントを残した。

ーー前半の早い段階で相手のサッカーにのまれてしまった?

宇佐美 今の自分たちの強みというか、勝てていた要因は、失点の時間帯をできるだけ遅らせて、モチベーションや勝利の可能性を膨らませていくというところにあった。だから、最初のあの不用意な失点はすごくダメージが大きかった。(連勝していた時の)粘り強く、ファイトしてという展開が早々に狂ってしまった。あの1点がチーム全体に重くのしかかったのは否めないし、2失点目は僕自身の対応も甘かった。あそこはファウルしてでもつぶしておくべきだった。相手の流れの時に3失点してゲームを終わらされてしまった。力負けした感は否めないですね。

ーー個人ではどうしようもなかった?

宇佐美 もちろん、どうにかしたかったけど、相手は3点取って余裕を持ってやっていたので。前半の最後や後半の早いうちに1点でも入っていれば、可能性は残せたと思うんですけど。相手は最初にエネルギーを使ってはめていく、アプローチしてくるという展開だった。こちらにボールを持たせてはめに来るというか。僕たちがボールを持つと、すぐに奪い返しに来る。バイエルンやドルトムントから勝ち点を奪ったウチのサッカーに対して、向こうのアプローチの質がすごく高かったなと感じました。

ーー後半途中、中央にポジションを取って強引にミドルシュートを狙うシーンがあった。

宇佐美 一矢報いるというか、このままゼロでは言い訳できないと思いましたし、4失点した後も雨の中残っているサポーターに対して、何かを残す姿勢を見せなくちゃと思いました。4点目を食らった時点で諦めて流すか、たとえ勝てなくても1点、2点を狙って全員でエネルギッシュにやるかで次が変わってくる。あそこから勝つのは0パーセントに近かったですけど、僕は可能性を捨ててなかったし、チームとして次につながる試合の締め方になればと思っていました。

ーー特に後半は自分から仕掛けて打開しようという意識が高かったように見えた。

宇佐美 なかなか突破口がなかったんで、なんとかその突破口になれればとは思っていました。右サイドのルケバキオは僕らの強みだし、武器ですけど、うまく対応されているなと。じゃあどこが突破口になるかと考えた時に、なんとか自分がその突破口になれればと。負けているのでリスクも何もなかったですし。

ーー上位陣相手の敗戦は割り切りも必要?

宇佐美 今までそういうチームから勝ち点を取れていたので自信を持ってやっていましたけど、その自信や勇気みたいなものが、少しだけ過信に変わってしまったのかなと思います。チームとしてもっと愚直に、どんな形でもいいからドロドロになりながら勝ち点3を取りにいくぐらいの気持ちでもう一度やりたい。良い教訓にできればと思います。

ーーチームは敗れたが、個人的には調子を維持している?

宇佐美 悪くはないですけど、個人的にはやっぱり結果が欲しいですね。こういうサッカーをやっているチームの中で結果を残すのはすごく難しいけれど、そこは常にチャレンジしていきたい。どんな状況でも、チームのために、チームが残留するために、チームの目標のために自分はいる。そこを忘れずに愚直にやっていきたいです。

ーー後半戦の個人的な目標は?

宇佐美 コンスタントに出続けることですね。その中でチームの目標を達成する。目標達成に貢献したいですし、もちろんその中で自分自身の結果も追い求めたい。やっぱり多くの試合で勝ちたいですね。みんなで勝って、みんなで喜べる試合を努力して作っていく。昇格チームだから1年目はまず残留しないと。それでクラブのいろいろなことが変わっていくと思いますし、チームにはそれを担える選手たちがいますから。