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バイエルンを支えるスペイン語圏トリオ

前人未到のブンデスリーガ7連覇を目指すバイエルン・ミュンヘン。同クラブを支えるハビエル・マルティネスにティアゴ・アルカンタラ、そしてハメス・ロドリゲスの「スペイン語圏トリオ」に迫った。(※上部動画は独語、下記本文は日本語訳)

0分00秒~:ワールドクラスの“個”を持ち、今季3人が同時に出場した試合は勝率100%を誇る――バイエルンの中盤を支えるスペイン語圏トリオのプレーを分析した。

0分21秒~:マルティネスはバイエルンの「安定剤」。彼の長所はポジショニングの良さだ。

0分28秒~:マルティネスは最終ライン手前のスペースを埋め、相手のパスを巧みに予測。ボールをクリアし、またインターセプトすることで、敵の攻撃を遮断してきた。マルティネスがピッチに立った試合は今季17回あるが、そのうち黒星はたった1度。同選手が出場した試合の平均勝ち点は2.6、しかし出場しなかった試合、バイエルンの平均獲得ポイントは1.8に下がる。

0分47秒~:中盤の3人はボールを奪い、三角形を作ってコントロールし、攻撃へとつなげていく。

0分57秒~:ティアゴはバイエルンの「メトロノーム」。

1分01秒~:彼の任務はビルドアップ。最大の長所は、一発の動きで相手のプレスをかわすことができる点。

1分11秒~:また視野も広く、チームを動かす役目も担う。サイドチェンジだけでなく、このシーンでは鋭い縦パス。たった1本のパスで相手6人を追い越し、中盤を置き去りにしてしまった。もちろんパスの成功率も93%と申し分ない。

1分27秒~:攻撃でも守備でも、チームにスイッチを入れるのはティアゴ。ヴォルフスブルク戦のこのシーンでも縦パス1本で6人を置き去りにしている。

1分35秒~:ハメスはバイエルンの「フィニッシャー」。センス溢れるパスだけでなく、時には自らシュートも放つ。

1分43秒~:テクニック、そして試合を読む力は卓越している。両サイドのFW2人に簡単に預けるのではなく、可能な限り、直接ゴールへ向かうことのできる道を見つけ出そうとする。それがハメスの長所だ。

2分02秒~:フィニッシュの場面でも彼は冷静だ。ペナルティーエリア外からでも精巧なシュートを放ち、ゴールを決めることができる。

2分11秒~:ハメスはブンデスリーガ通算40試合出場で、14ゴール14アシストの成績を残している。

2分16秒~:次は、マルティネス、ティアゴ、ハメスをグループで見た場合。

2分20秒~:3人はバイエルン中盤のエンジン部分。ビルドアップ時には顔を出し、パスを受け、ボールをさばいていく。例えばこの場面ではパス20本がつながったうち、10本がこのトリオによるものだった。

2分35秒~:ディフェンス面では、3人で狭いトライアングルを作り、中盤中央のスペースを埋める。常にコンパクトに保たれているため、敵は中央を経由した攻撃を構築できない。

2分46秒~:このようにして彼らはボールを奪い、攻撃にスイッチを入れ、シュートに至る。この場面でティアゴはロベルト・レヴァンドフスキへのパスコースを見つけ、同選手はゴールを決めた。

3分00秒~:ヴォルフスブルク戦のこのシーンでは、ティアゴがボールを奪い、マルティネスがつなぎ、ハメスが技ありのスルーパス。中盤の3人全員がパーフェクトな働きをしている。バイエルンのゴールを保証しているのは、このスペイン語圏トリオなのだ。