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シュトゥットガルトのパヴァール「良い選手が揃っているのは間違いない」

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2016年夏に当時2部だったシュトゥットガルトへ加わり、同クラブのブンデスリーガ昇格に貢献したベンジャミン・パヴァール。昨季ドイツ最高峰の舞台で全試合フル出場を達成し、FIFAワールドカップ・ロシア大会にもフランス代表の主力として参戦した同選手は、今やシュトゥットガルトで最も重要なプレーヤーの一人となった。そこで当サイト独語版は、パヴァールとの独占インタビューを敢行。現在のチーム状況、ブンデスリーガで起こっているフランス人ブームなどについて語ってもらった。

※注)インタビューは第14節ボルシアMG戦の直前に実施。

――まずはチーム状況について聞かせてください。今季のシュトゥットガルトはまだ波に乗りきれていないように思えます。

パヴァール 昇格クラブにとって、昇格の2年目や3年目というのは、1年目よりもどうしても難しくなってしまうものです。周囲からは、残留を達成した1年目以上の出来を期待されますからね。ただし我々は、昨季後半戦で素晴らしい成績を収めましたが、前半戦は困難な時期を過ごしました。今の順位は良くありませんが、このチームには結果を残せるだけの良い選手が揃っているのは間違いありません。まもなくチーム状態が上向きになると、確信しています。

――では、冬季中断期間までの目標は?

パヴァール まずは可能な限り多くの勝ち点を積み重ねること、そして降格圏からできるだけ離れることです。そうすれば、良い休暇が過ごせるはずです。このチームが持つポテンシャルに、疑いの余地はありません。今季の我々が抱えている最大の問題点は、数多くのゴールチャンスを作り出しておきながら、それらを決めきれていないこと、先制点を奪うチャンスでミスをしてしまっていることです。それらの場面できっちりとゴールを決められるようになれば、我々の可能性は膨らんでくるでしょう。

――マルクス・ヴァインツィアル監督が就任して1カ月以上が経ちました。新指揮官に対して、どのような印象を持っていますか?

パヴァール 常にポジティブな雰囲気を出している監督で、非常に緻密であり、そして選手一人一人との対話をとても重要視しています。彼が持つアイディアをチームが理解するまで、まだ時間がかかるかもしれません。なぜなら、それまでのシュトゥットガルトは結果が出ず、負のスパイラルに巻き込まれていました。そのような中からチームを立て直すのは、容易なことではありません。しかしヴァインツィアル監督が就任してから少しずつ結果も出るようになりましたし、勝利が続くようになることを願っています。

――今週末はボルシアMGとの対戦です。

パヴァール 非常に厳しい戦いになることは、我々全員が自覚しています。ボルシアMGは素晴らしいシーズンを送っており、非常に巨大なポテンシャルを持ったチームですからね。現在、来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内にいるほどの彼らに対し、我々はアウトサイダーという位置づけでしょう。しかしながら、最低でも勝ち点1は持ち帰りたいです。それ以上の結果になれば、言うことはありません。

――ところで、今では多くのフランス人選手がブンデスリーガでプレーするようになりました。その理由はどこにあるとお考えですか?

パヴァール まず個人的には、ずっと前からブンデスリーガでプレーしたいと思っていました。なぜならどのスタジアムも常に満員となり、素晴らしい雰囲気の中で試合ができるからです。そしてどのクラブでも非常に厳しく、細部にこだわりを持ち、情熱を持ってトレーニングが行われています。祖国フランスでは規律の面で問題を抱えていた選手でも、ブンデスリーガのクラブに来れば思慮深い行動をできるようになったという例も、いくつかあります。このリーグではトレーニングから全選手が100%で臨んでおり、あっという間に成長できるんです。

――最後に、あなたがブンデスリーガでプレーしてきて最も手ごわかったFWとは誰ですか?

パヴァール 完璧な点取り屋であるバイエルン・ミュンヘン所属ロベルト・レヴァンドフスキ。そしてシャルケのフランコ・ディサントを挙げたいですね。彼は予測不能なプレーをする選手で、コントロールするのは信じられないくらい困難です。