試合後にサポーターに挨拶する香川(©Shin-ichiro Kaneko) - © © Shin-ichiro Kaneko
試合後にサポーターに挨拶する香川(©Shin-ichiro Kaneko) - © © Shin-ichiro Kaneko

浦和戦後のドルトムント選手コメント

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Jリーグワールドチャレンジ2017が7月15日に埼玉スタジアムで行われ、香川真司が所属するドルトムントが浦和レッズに3ー2で勝利した。ドルトムントの選手の試合後のコメントをまとめた。

香川真司
(試合について)自分に当てはめながら見ていましたけど、前半は相手が引いてなかなかスペースがなく、ちょっと渋滞していたのかなと。(ボールの)出し入れや(中盤に)降りてくるプレーが必要だったし、自分はそういうのを意識しながらやっていきたい。後半はフォーメーションが変わりましたけど、いろいろなところで出る準備はしている。ポジションによって求められるものは変わるので、自分がどういうプレーができるかというのを考えながらやっていければいいと思う。

(ボス監督について)最初の挨拶だけ日本語でされました(笑)。選手とのコミュニケーションを含め、すごく素晴らしい方だというのを日本で(一緒に)やっていた人たちから聞いているので、そういう情報はすごくポジティブ出し、何より日本でやってたので他の監督よりも日本人への理解があると思う。そういうのをポジティブに受け止めてやっていければと思います。

エムレ・モル
(ゴールについては)2つとも良いパスだったから。その前に相手に後ろから詰められて何度もチャンスを逃していたので、何とかかいくぐってやろうと思っていた。(浦和は)こんなに激しく攻めてくるチームとは思わなかったから驚きがあったよ。

マーセル・シュメルツァー
非情に難しい試合だった。浦和はいいプレーをしたし、手こずらされたが、諦めずに戦って最終的に勝てて良かった。毎日、監督の目指すサッカーを学ぼうとしているので、(RWエッセンとの今季)1試合目よりは前に進むことができたと思う。ただ、気温が高かったのでハードな試合だった。シンジはチームにとって重要な選手。ピッチの上では優れたテクニックでゴールを決めてくれるし、ピッチ外ではユーモアがあって楽しいよ。

マリオ・ゲッツェ
(実戦復帰は)素晴らしい気持ち。長い時間をかけてようやくここまで来られた。(チーム始動に合わせて)練習に参加するという目標を持ってやってきて、描いていたとおりに進めることができた。トレーニングが始まって1週間、監督と話し合いながらやってきたが、それがとてもうまく進んで良かった。とても前向きに捉えている。これから一歩ずつ前進していけるといいね。

ネベン・スボティッチ
とても難しい立ち上がりとなった。浦和は素晴らしく、アグレッシブで、積極的にプレスをかけてきた。そのため、前半はポゼッションすること、得点を奪うことは難しかった。後半になるとボールを持てるようになり、90分間戦い続けた偉大な相手に対して得点を奪うことができた。結果自体はラッキーなもので、逆の結果もあり得たと思う。浦和のチーム、ファンの皆さんに良い時間についてお礼を言いたい。素晴らしいゲーム、そしてフェアだった。