酒井のハンブルク、43年ぶり開幕3連勝ならず
ブンデスリーガ第3節初日が9月8日に行われ、酒井高徳が所属するハンブルガーSVは、ライプツィヒと本拠地で対戦し、0ー2で敗れた。酒井は71分に左SBで途中出場している。 ハンブルガーSV 0ー2 ライプツィヒ
開始直後からライプツィヒが高いポゼッション率を保ち、時計の針が進んでいく。16分、ゴールエリア左でボールを受けたウェアナーがGKと1対1の場面を迎えるも、シュートはマテニアにブロックされてしまう。
しかしハンブルクも徐々に息を吹き返し、24分には中盤でインターセプトすると、センターサークル内で縦パスを受けたウッドが、右前方のスペースにスルーパス。ハーンが中に折り返し、ゴール前でフリーとなったコスティッチが狙ったものの、これは枠の右。先制点を奪う絶好の機会を逃した。
続いてビッグチャンスを作りだしたのは、30分のライプツィヒだった。ウェアナーがペナルティーエリア右から中央へグラウンダーセンタリングを送り、後方からオギュスタンが飛び込むも、振り抜かれた右足はまさかの空振りに終わる。
そして45分、ハンブルク側ペナルティーエリア内でエクダルがウェアナーを倒し、アイテキン主審はライプツィヒにPKを与える。しかしビデオ判定の末、エクダルの足はウェアナーに当たっていないと見なされ、ジャッジはPKからCKへと変更された。