トルコ時代はファンとしてブンデスリーガをテレビを見ていたと言うソユンク - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA
トルコ時代はファンとしてブンデスリーガをテレビを見ていたと言うソユンク - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA

近未来のスター候補:ソユンク

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フライブルクが昨夏にチャグラル・ソユンクを獲得した時、この若きトルコ人DFはまだあまり知られた存在ではなかった。しかし、ブンデスリーガでのデビューシーズンを終えた今、多くのファンが彼のプレーを知るようになった。

トルコ2部からブンデスリーガへ

ソユンクは19歳だった2015年にトルコ代表に初選出。2部所属のアルトゥノルドゥSKにとっては、クラブ創設78年にして初の代表選手輩出だった。ソユンクの才能は母国では早くから知られていた。そして2016年夏にトルコ2部からブンデスリーガに移籍した初めての選手としてフライブルクに加入した。

ソユンクは英語もドイツ語も話せないが、言語の難しさは彼とクラブにとって大きな問題にはなっていない。「ベストを尽くしているけど、正直に言ってドイツ語はものすごく難しい。外国語を勉強したことはなかったから今はまだ修得中だ。チームメートが一緒に何かをする時は、いつも電話がかかってきて僕も行きたいと思う。話を注意深く聞かなければならないけど、かなり理解はできている」フライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督も、「気にしていないよ。彼はフットボールで話すし、私も同様だ」と語っている。

とはいえ、ピッチの上では問題なくドイツのスタイルに移行できたわけではない。最初の数カ月は苦労も多く、第7節のホッフェンハイム戦と第11節のマインツ戦では相手にPKを与えている。ブンデスリーガの戦術に慣れなければならなかった。

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