シュトゥットガルト、グロースクロイツとの契約を解除
細貝萌と浅野拓磨のシュトゥットガルトは3月3日、同クラブに所属するケビン・グロースクロイツとの契約を解除したことを発表した。
グロースクロイツは2月27日の深夜、シュトゥットガルト市内で暴力事件を起こし、4人組の少年から顔や頭を殴られ、病院で治療を受けていた。
事態を重く見たクラブ首脳陣はここ数日間、グロースクロイツや同選手の代理人と話し合いを重ね、今回の決定に至っている。
シュトゥットガルトのヤン・シンデルマイザー代表取締役はこれについて、「トップチームの選手たちはみなさんの模範的存在でなければならないですし、ユースの選手にとっても同じです」とコメントを残しており、またグロースクロイツ本人も「私は過ちを犯しました。本当に申し訳なく思っています。シュトゥットガルトで過ごす時間が終わってしまったことは残念ですが、この結果を私は受け入れたいと思います。クラブ、チームメート、そしてここ数日間私を勇気づけてくれたファンのみなさんに感謝したいです」と語っている。