米国代表グリーン、バイエルンからシュトゥットガルトへ完全移籍
細貝萌と浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトは12月21日、バイエルン・ミュンヘンからジュリアン・グリーンを2019年6月30日までの完全移籍で獲得したことを発表した。
移籍の経緯についてバイエルンのカールハインツ・ルンメニゲ社長は「ジュリアンは新しい経験を積むこと、そして主力としてプレーできるクラブへ移籍することを願っていました。バイエルンでのポジション争いはもちろん過酷そのものですからね。ジュリアンの未来が素晴らしいものになるよう祈っています」と説明している。
グリーン本人も両クラブ公式HPを通じ、「Uー15からバイエルンに在籍し、そこでは誰もがプロ選手になることを夢見ていました。幸運にも僕はその夢を叶えることができ、(プロ契約を結んでからの)この3年間は経験を積むこともできました。それについては本当に感謝しています。しかし今、シュトゥットガルトで新たな目標に向かって進むことになりました。今シーズン後半戦で、クラブの力になれることを楽しみにしています」とコメントを残した。