第9節の注目カード(4)ハンブルガーSV対バイエルン・ミュンヘン
ユップ・ハインケス新監督を迎えて公式戦2連勝を飾ったバイエルン・ミュンヘンが、首位奪還を目指して15位のハンブルガーSVと対戦する。ハンブルクの酒井高徳は今節も先発予想。20歳の伊藤達哉が絶対王者相手にどこまでやれるのかも見どころだ。
対戦データ&トリビア
- バイエルンは、先に試合を行うドルトムントが引き分け以下に終わると、今季初の首位浮上の可能性が出てくる
- ハンブルクは現在残留圏ギリギリの15位。今節の結果次第で降格圏に転落する
- 1610日ぶりにバイエルンの指揮官に復帰したハインケス監督は、前回在任時からの主力だったダビド・アラバ、ジェローム・ボアテング、ハビ・マルティネス、トーマス・ミュラー、アリエン・ロッベンの5人を重用している
- ハインケス監督がバイエルンを指揮するのは今回で4度目だが、初陣は4戦4勝といずれも好スタートを切っている
- ハンブルクは土曜ナイトゲームでの平均勝ち点がわずか「0.9」にとどまる
- ハンブルクホームの前回対戦ではハンブルクが終盤まで0ー0と善戦したが、88分にヨシュア・キミッヒに決勝ゴールを奪われ、試合後にブルーノ・ラバディア監督が解任された
- バイエルンのロベルト・レバンドフスキは前節までに歴代12位タイのブンデスリーガ通算160ゴールを記録。11位のカールハインツ・ルンメニゲ(162ゴール)も射程圏内に捉えている